ハピスマ初の金賞受賞
2025-01-06 14:36:24

ハピスマが全国カレンダー展で初の金賞受賞!社会的意義も大きい新たな挑戦

ハピスマが全国カレンダー展での快挙を達成



神奈川県厚木市に拠点を置く株式会社ハピスマが、注目の第76回全国カレンダー展にて初めての金賞と日本印刷産業連合会会長賞を受賞しました。この栄誉ある賞は、印刷業界における技術やデザインの優れた作品に贈られますが、ハピスマの受賞は特に注目すべき成果です。

ハピスマとは?



ハピスマは、アンリツ株式会社の特例子会社として設立され、障がいを持つ人々が中心となって活動しています。2021年の設立以来、「ハッピー」と「スマイル」をテーマに、多様な人々が共に働ける職場環境の創造を目指してきました。現在の主な業務には、贈答用石鹸の製造やオリジナルカレンダーの制作、清掃作業などが含まれています。

アートワークの創作とその成果



今回の受賞作品は、2024年に向けて社内で制作されたアートカレンダーです。絵が得意な社員たちが集まって共同で作り上げたもので、その過程で行われたアートワークの出前授業が大きなきっかけとなりました。参加した社員たちは、みずみずしい感性を持ち寄り、カレンダーのデザインに活かしました。このカレンダーを全国カレンダー展に応募するのは、ハピスマにとって初の挑戦であり、多くの関係者への感謝の気持ちが表されています。

全国カレンダー展の意義



全国カレンダー展は、日本印刷産業の振興に寄与するためのコンペティションであり、企業の文化的メッセージを伝える中で人々の生活空間に寄与する印刷物の優れた作品を顕彰します。この展覧会では、企業や団体向けのカレンダーが展示され、その中でも特に技術やデザインで優れたものに対して賞が授与される仕組みです。ハピスマがこのような大舞台での受賞を果たしたことは、障がいを持つ方々に対する社会の理解促進に繋がる重要な出来事です。

社会的意義と今後の取り組み



ハピスマでは、今後も社員が生き生きと働ける環境を提供し、より多くのお客さまに喜ばれるオリジナル商品を開発し続ける方針です。受賞を機に、今後の展望が一層明るく感じられます。ハピスマが新たに描く未来がどのようなものになるのか、地域社会や関係者の期待も高まっています。

ハピスマの快挙は、単なる業績だけでなく、社会全体に対するメッセージでもあります。障がいを持つ人々が才能を引き出せる場を提供し、社会に貢献する道を歩んでいく姿勢に、称賛の声が寄せられています。これからの取り組みにも大いに期待が寄せられています。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: ハピスマ 全国カレンダー展 アンリツ株式会社

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。