がん教育の新教材
2026-02-04 12:14:47

がん教育教材『ウナガスサミット』がワールドキャンサーデーに公開されました

がん検診の重要性を伝える新教材『ウナガスサミット』



2026年1月下旬、愛知県名古屋市の東陵中学校において、がん教育の新たな教材『ウナガスサミット』のモデル授業が行われました。この教材は、がん検診の重要性を中学生に伝えるために開発されました。

この取り組みは、一般社団法人日本がん・生殖医療学会と三菱UFJフィナンシャル・グループの協力のもと、文部科学省の方針を踏まえて進められています。教材は、がん教育の必修化に対応し、行動を促すことを目的としています。

背景と目的


がんは日本人の死因の中で最も多く、2人に1人が一生のうちにがんと診断されるという現実があります。その一方で、がん検診の受診率は50%前後にとどまっています。このような問題を解決するため、子どもたちが早いうちから正しいがんに関する知識を身につけ、行動につながる教育が必要なのです。

『ウナガスサミット』は、生徒ががん検診の重要性を理解し、それを他の人に伝える手助けをすることを目指しています。教材は、知識学習と体験学習を組み合わせた内容で構成されており、教室内でのインプットから始まり、グループディスカッションを通じてのアウトプットへと進みます。

教材の特徴と内容


『ウナガスサミット』は、4人の架空の大人をモデルにしており、それぞれががん検診を受けていない理由について考えます。生徒たちは、架空の人物を通じて、どのようにして彼らががん検診を受けるようになれるかを話し合います。その際、架空のキャラクターのプロフィールには、年齢や性別に応じた多様な背景が描かれており、リアリティを持たせています。

生徒は、自身の身近にいる家族や親しい人々を想像し、会話を通じて働きかけを行う方法を模索します。このプロセスによって、がん検診の重要性を強く実感し、自分の行動にも影響を与えることを狙っています。

参加した生徒の感想


授業に参加した生徒たちからは「大人へのアドバイスを考えることができて良い経験でした」「親に検診を勧めたい」といった声が寄せられました。保護者からも「がん検診の内容を知ることができてよかった」「こうした授業がもっと広まってほしい」といった意見がありました。

今後の展望


今後、日本がん・生殖医療学会では『ウナガスサミット』以外にも、がん教育に関連する教材の開発を進めていく方針です。子どもたちががんについて正しく理解し、行動を起こす力を育むことは、将来の健康にもつながる重要な課題です。

このような取り組みは、若い世代が健康を意識し、未来の命を守る意識を育むことを目指しています。今回の新教材『ウナガスサミット』がその一助となることを期待しています。


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