ビックカメラグループのセキュリティ新提案
近年、太陽光発電施設や建設現場での資材盗難が増加しており、特に銅線ケーブルの盗難は社会問題化しています。警察庁の統計によれば、2024年には全国で16,276件の金属盗難が報告され、2020年の5,478件と比較して実に約3倍の増加とされています。この状況を受けて、ビックカメラグループの株式会社ラネットが新たにセキュリティ製品の提供を開始しました。
セキュリティサービスの背景
サステナビリティの観点からも注目される太陽光発電ですが、未だに盗難リスクが根強く残っています。特に関東地方では、近年の資材盗難事件が多発しており、農業分野でも同様のケースが見られます。こうした盗難を防止するため、ラネットは現場の安全性を高める新製品「ADC-V729」を発表しました。このカメラは、太陽光発電施設や建設現場などでの使用を想定した設計となっています。
新製品「ADC-V729」の特長
「ADC-V729」は、4MPの高画質を誇り、双方向音声通信機能を搭載した屋外用のフラッドライトカメラです。このカメラの特長には以下のポイントがあります:
- - 威嚇機能: 強力な点滅ライトや警告灯、高性能スピーカーが搭載されており、侵入者に対する強力な威嚇効果があります。
- - 高精度検出: 人や車両、動物の動きを感知し、その情報に基づいてライトが点灯または点滅します。これにより、状況に応じた柔軟な対応が可能です。
- - 昼夜対応: 昼も夜も鮮明な映像を提供し、暗号化されたデータの録画機能により、24時間365日の監視を実現しています。
- - 幅広い適用先: 太陽光発電施設や建設現場のほか、様々な屋外エリアでの使用に適しています。
新製品は、現場のニーズに合わせたカスタマイズが可能で、高いパフォーマンスを持つことで、安全性の確保に大きく貢献します。
「ADC-V729」展示会での初公開
この製品は、2025年に開催される展示会「バックオフィス World」で初めて公開されます。展示会では、製品の操作のデモンストレーションが行われ、機能や特長についての説明も行われる予定です。この機会に、ラネットのセキュリティソリューションを直接体験する良いチャンスです。
展示会の詳細
- - 名称: バックオフィス World
- - 日時: 2025年1月29日(水)から1月31日(金)までの10:00~17:00
- - 場所: 東京ビッグサイト(東7・8ホール)
- - ブース番号: W10-66
- - 公式ウェブサイト: バックオフィス World
ご来場の際には、事前に展示会公式サイトからの登録が必要ですのでご注意ください。多くの方のご来場をお待ちしております。
企業情報
ラネット(株式会社ラネット)は、2002年に設立された企業で、モバイル事業やVR事業、ソリューション事業など、多岐にわたる事業を展開しています。新たなセキュリティ対策への取り組みにより、今後も様々な製品を通じて現場の安全性向上を図っていく予定です。詳しい情報は、
こちらの公式サイトをご覧ください。