夏の贅沢なワインと創作料理のマリアージュ
2025年7月17日、ファンケルの銀座スクエアにある「創作料理 FANCL 令和本膳」で、特別なワインペアリングイベントが開催されました。このイベントは、メルシャンとのコラボレーションにより実現し、おかげさまで11回目を迎えました。今回のテーマは「夏に楽しみたいワイン」。
フランスのブルゴーニュ地方から厳選されたシャブリと、日本のシャトー・メルシャンのワインを飲み比べながら、それぞれのぶどう品種やテロワールの魅力を存分に堪能しました。参加者は、特別に用意された創作和食コースに合わせて、絶妙なワインの味わいを楽しむことができました。
夏が旬の信州産鹿肉を味わう
特にメイン料理には、夏が旬の信州産鹿肉が登場しました。日本ジビエ振興協会代表の藤木徳彦氏をゲストに迎え、鹿肉の魅力やワインとのマリアージュについてのトークも行われました。信州産鹿肉の奥深い味わいを引き立てるワインとの組み合わせは、参加者にも高く評価されました。
贅沢な飲み比べ体験
今回のイベントでは、フランスと日本のワインを一度に楽しむことができました。軽やかでミネラル感が際立つブルゴーニュのワイン「シャブリ」と、長野県産シャルドネワインを飲み比べるという、新感覚の体験が参加者を魅了しました。生産地や醸造方法による味わいの違いを味わいながら、自分の好みのワインや料理との相性を見つける楽しさは、まさに贅沢なものでした。
テロワールの考え方
特に、「同じ土地の恵み」であるというテロワールの考え方に基づいた料理とワインの組み合わせは、味の相性を高めるための工夫がされています。ゲストである藤木氏が、鹿肉のバックグラウンドを語る中で、食材の地域資源としての価値も再認識されました。このような地方特色を活かしたイベントは、持続可能な食材活用にも寄与していると言えます。
専門家の解説も
また、シニアソムリエの大滝敦史氏が、厳選されたワインや料理の相性について解説してくださったことも、イベントをさらに特別なものにしました。ワイナリーや地域の特性についても知識を深める機会となり、参加者同士の交流は一層深まりました。
今後のセミナー情報
このイベントに続き、2025年9月23日には「ファンケル×メルシャン秋のワインセミナー」が開催されます。初心者向けに、ワインの選び方やテイスティングのコツを楽しく学ぶことができる機会です。秋の味覚とのペアリング体験も用意されており、参加者には自分にぴったりの味と出会う楽しみが待っています。
料理とワインの新たな発見
「創作料理 FANCL 令和本膳」では、旬の食材を使った創作和食を提供。ランチは季節のお勧め食材を利用した松花堂弁当、ディナーは本格的な和食コースを堪能できます。ファンケルの玄米や季節の食材を用いた料理の数々が、心地よいひと時を提供してくれます。
イベントは参加者たちにとって夏の思い出となり、ぜひ次回の開催も楽しみですね。美味しい料理とワインに囲まれた素晴らしい時間を過ごしてみませんか?