日本企業の新たな架け橋:タンザニア進出を後押しする連携
2025年5月、株式会社アクセルアフリカがタンザニア投資センター(TIC)およびザンジバル投資促進庁(ZIPA)との間に覚書(MoU)を締結しました。この取り組みは、タンザニアとザンジバルへの日本企業の進出を促進し、相互のビジネス環境を整えることを目的としています。
タンザニアビジネス投資観光フォーラムでの重要な締結
このMoUの締結は、大阪で開催された「タンザニアビジネス投資観光フォーラム」の場で行われました。このイベントには、タンザニアのマジャリワ首相や日本の外務副大臣、政府関係者、企業、大学の代表者が参加し、経済発展に向けた活発な議論が繰り広げられました。マジャリワ首相は「国家ビジョン2050」に則ったタンザニアの経済成長計画を披露し、農業やエネルギー、ヘルスケアなど多様なビジネスチャンスを紹介しました。
投資を支援するTICとZIPAの重要な役割
TICは、タンザニア本土への投資を支援するためのワンストップサービスを提供しています。プロジェクト登録やライセンス取得、税制優遇、さらには現地の省庁との調整支援まで、投資家が事業をスムーズに運営できるように様々なサポートを行っています。
一方、ZIPAもザンジバルへの投資を促進する機関であり、外国企業の許認可取得や情報提供を通じて、投資家の現地活動を支えています。さまざまなビジネスニーズに応えるこれらの機関との連携を深めることで、アクセルアフリカは日本企業に対し、さらに具体的な支援を行うことが可能となります。
タンザニアへの進出を目指す企業への支援
今回のMoU締結以降、アクセルアフリカは以下のような支援を強化する方針です:
1.
最新の投資環境情報の提供
2.
現地パートナーとのマッチングサポート
3.
投資手続きに関するアドバイス
4.
政府機関によるインセンティブ情報の案内
このような準備を進めることで、日本企業がタンザニアやザンジバル市場へのスムーズな進出を図るサポートを行い、地域経済やビジネス環境の改善に寄与していく所存です。
TICAD Business Expo & ConferenceでのPR
さらに、アクセルアフリカは2025年8月20日から22日まで横浜で開催される「TICAD Business Expo & Conference Japan Fair」でブースを出展します。ブースでは、アフリカでのビジネス機会や、日本企業が取り組むさまざまなプロジェクトを紹介するミニセミナーを実施予定です。
この機会にぜひ、ブースに立ち寄ってタンザニアやアフリカビジネスについての相談をしてみてください。
アクセルアフリカのビジョン
株式会社アクセルアフリカは『日本とアフリカを繋ぎ、社会課題解決型ビジネスを共創する』ことをビジョンに掲げています。アフリカ進出を希望する企業に対し、効果的な市場調査や現地視察のサポートを行い、持続可能なビジネス展開を目指しています。
日本企業がアフリカ市場に進出することは、新しいビジネスチャンスを生むだけでなく、現地の経済発展にも貢献する重要な取り組みです。今後、アクセルアフリカを通じて実現するこのビジネスダイナミクスにご期待ください。