車いす寄贈イベント
2025-08-08 10:51:26

サンリオキャラクターが描かれた車いす、47台が赤十字へ寄贈

サンリオと日本赤十字社が手を取り合う社会貢献



2025年8月4日、日本赤十字社本社でサンリオがデザインした可愛らしい車いす47台の贈呈式が行われました。これは「Sanrio Nakayoku Project」として知られる、サンリオの社会貢献活動の一環です。この贈呈式には、人気キャラクターのハローキティが参加し、パラアルペンスキー選手の村岡桃佳選手もその場に立ち会いました。これらの車いすは、全国33都道府県の赤十字病院の小児病棟で使用される予定です。

スポンサーとしての役割



サンリオは、ハローキティをはじめ、ポムポムプリンやポチャッコなど、親しまれているキャラクターのデザインを施した車いすを提供しました。このデザインには、子どもたちが少しでも明るい気持ちを持てるようにとの思いが込められています。村岡選手は、自身が幼少期にハローキティのシールを貼った車いすを利用していたエピソードを交えながら、今回の寄贈の意義を語りました。

「私もハローキティに元気をもらいながら育ちました。これらのキャラクターが、入院生活を送る子どもたちにとって、少しでも勇気や希望を与える存在になれば嬉しいです。」と、村岡選手はコメントしています。

医療現場での活用



日本赤十字社の副本部長である千田康徳様は、これらの車いすが全国の小児医療に貢献すると期待を寄せています。「子どもたちの喜ぶ笑顔が目に浮かびます。可愛らしいサンリオキャラクターたちが、患者さんに寄り添い、勇気を与えることでしょう」と述べ、サンリオの支援に感謝の意を表しました。

さらなる社会貢献の展望



サンリオは今後も「Sanrio Nakayoku Project」を通じて、企業理念である「みんななかよく」を実現し、多くの人々に笑顔を届ける活動を続けていくことをお約束しています。具体的には、学習用品の寄付や国際協力機構(JICA)との連携を強化し、世界中の子どもたちへ笑顔を届ける取り組みを拡大しています。

また、毎年11月には「Sanrio Volunteer Month」を設けて、地域美化活動などのボランティア活動を行う予定です。これにより、サンリオは子どもたちや地域社会とのつながりを深め、さらなる支援を行っていくことでしょう。

サンリオが実施する「Sanrio Nakayoku Project」は、病院や被災地を訪れ、子どもたちや多くの人々に笑顔を届けるというテーマのもと、法人の使命として大きな影響力を持っています。これからも、サンリオと日本赤十字社の協力関係が続き、多くの子どもたちに希望と笑顔を届けてくれることを願っています。


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