川崎市の朝の居場所
2026-07-06 19:05:27

川崎市がスタート!小学生の朝の居場所づくり事業の取り組み

川崎市がスタートした「朝の居場所づくり」モデル事業



川崎市では近年、子どもたちが朝の時間を安心して過ごせるよう「朝の居場所づくり」という新しい取り組みをスタートしました。これは、保護者が仕事の都合で早く出かける際、不安を感じる家庭のニーズに応えるもので、地域の人材を活用して小学校の始業前に児童を受け入れる仕組みです。

モデル事業の概要



事業開始は2023年7月6日(月)からで、幸区、高津区、宮前区の3校がモデル校として選ばれています。それぞれの校で児童は7時30分から8時10分までの時間帯に図書室などで自由に過ごし、読書や課題学習を行うことができます。各学校の活動は、そこでの過ごし方や利用状況に基づいて検証され、今後は秋ごろに他の地区でも同様の取り組みを展開していく予定です。

モデル校の紹介



  • - 市立新小倉小学校(幸区)
- こちらでは、NPO法人はたらくらすが運営しており、図書室を利用する子どもたちに幅広い支援を提供しています。地域の育成を促進するミッションを掲げ、学びの場をつくる活動を展開中です。

  • - 市立久本小学校(高津区)
- 高津区総合型スポーツクラブSELFが運営を担当。スポーツを通じた地域活性化を目指し、図書室での読書のほか、地域との連携を強めた様々なプログラムが展開されています。

  • - 市立犬蔵小学校(宮前区)
- いぬくら子ども文庫が主宰するこちらでは、元司書教諭の方が運営し、特別活動室での開放を通じて読書の楽しさを伝えています。地域のボランティアと協力し、子どもたちの居場所を提供しています。

利用方法と初日の参加者数



このプログラムは、モデル学校に在籍する全児童が利用可能です。利用を希望する児童は「利用カード」を持参し、書かれたルールに従って自由に過ごすことができます。初日の参加者は、以下の通りでした。

  • - 新小倉小学校:合計43名
  • - 久本小学校:合計41名
  • - 犬蔵小学校:合計29名

合計で113名の児童がこの新しい取り組みを利用し、朝から安心して過ごすことができました。

保護者と児童の声



実際にこのサービスを利用した児童たちからは、友達との待ち合わせや自由に本を読んだ体験が語られました。一方で、仕事の前に子どもを安心して遊ばせられることから、保護者からは好評の声が多く寄せられています。「朝の居場所があると、心配が少なくなる」との意見もあり、地域全体が子どもたちの成長を支えるために動き出しています。

お問い合わせ



川崎市教育委員会事務局地域教育推進室では、本事業に関する質問や問い合わせを受け付けています。興味のある方は、電話番号044-200-0444までお気軽にご連絡ください。

子どもたちの安心した朝を保証するこの取り組みは、地域全体のコミュニティ育成にもつながっていくことでしょう。


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