マルミミゾウ保護活動
2025-03-28 15:02:35

100年後もマルミミゾウがいる世界を目指しています!クラウドファンディング参加のお願い

100年後もマルミミゾウがいる世界を目指して



最近、認定NPO法人UAPACAA(ウアパカ)が、マルミミゾウを守るためのクラウドファンディングを実施しています。これは、日本からアフリカのカメルーンにあるロベケ国立公園を支援するための活動で、100年後もこの素晴らしい動物を未来へつなげることを目指しています。人々の温かい支援が必要です。

国際的な協力の下での活動



ウアパカは、カメルーン政府の森林省やWWFと連携し、マルミミゾウを含む野生生物の保護に取り組んでいます。このプロジェクトでは、支援の内容として、以下のような活動が含まれています。

  • - 密猟対策:国立公園の密猟対策を支援し、公園内の要所であるポン・カッセのガードポストの運営も手掛けています。
  • - エコツアーの振興:現地コミュニティの経済を支えるため、野生動物エコツアーを推進し、持続可能な資金を確保しています。
  • - 地場産業の支援:農村開発を進めるために、地域の産業多様化に向けた施策も実施しています。

これらの活動は、2019年以来、クラウドファンディングを通じて日本の多くの方々から集まった資金で行われています。今年も新たな協働活動を始めるため、READYFORを通じて4回目の資金調達を実施しています。

広島市安佐動物公園との連携



今回のクラウドファンディングでは、広島市安佐動物公園の活動にも注目されています。ここでは、珍しいマルミミゾウの赤ちゃんが誕生したことを背景に、この取り組みを紹介しました。メイちゃんとダイくんといったマルミミゾウたちの仲間が、保護活動のお手本として日本での認知度を上げる役割を果たしています。

「マルミミゾウが絶滅の危機に瀕していることを知っていただければ、ぜひ情報を拡散してください」と安佐動物公園の関係者が語っています。認知が広まることで、保護活動に参加する機会も増えることでしょう。

カメルーンの現状と課題



カメルーンにおける環境保護の状況は厳しく、密猟や国際取引の影響が深刻です。特に、マルミミゾウはその環境の悪化により、数が減少しています。国際自然保護連合(IUCN)の報告によると、過去30年間でマルミミゾウの数は65%も減少しているのです。

このままでは、彼らが絶滅するリスクが一気に高まります。そこでUAPACAAは、地道に保護活動を続け、数の回復を目指しています。この運動には皆さまの支援が必要不可欠です。

どうやって支援できるのか



ウアパカが実施しているクラウドファンディングに参加することで、私たちの未来のためにマルミミゾウを守る活動に貢献できます。参加方法は非常に簡単で、READYFORのプロジェクトページにアクセスするだけです。少額の寄付でも、支援の力になり、保護活動の一環として貢献できるのです。

みんなで作る未来



今こそ、アフリカの貴重な生物たちを守るために、私たち日本の人々ができることを一緒に考えて行動する時です。フィールドでの実績を持つUAPACAAの取り組みにご賛同いただき、ぜひ温かいご支援をお願いします。その一歩が、100年後もマルミミゾウが生きる地球をつくる力になります。たくさんの方々のご参加をお待ちしています!


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