GREEN×EXPO 2027の魅力
2025-03-19 16:39:22

GREEN×EXPO 2027、横浜で開催までの道のりと見どころを発表

GREEN×EXPO 2027の最新情報



2025年3月19日、横浜市中区にある日本橋三井ホールにて、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会が記者発表を行いました。この発表では、2027年に開催されるGREEN×EXPOの最新の会場計画や展示内容、出展者情報が公開され、来場者の期待を高めています。

植物の力と日本の自然観をテーマに



GREEN×EXPO 2027では、主要な展示エリアとして「テーマ館」「園芸文化展示」「政府出展」が設けられます。展示内容は、植物の持つ力や日本の伝統的な自然観を体感できるように工夫されています。

テーマ館



テーマ館では、地球上で82%を占める植物に焦点を当て、その重要性を伝える展示が行われます。特に「奇跡の一本松」(陸前高田市の復興の象徴)の根が展示され、植物と菌類との共生に関する最新の研究結果も紹介されます。この展示はただ見るだけでなく、来訪者が触れることもでき、植物の生態系に関する理解を深める機会を提供します。

園芸文化展示



園芸文化展示では、江戸時代の日本の園芸文化の美しさや深さを表現します。特に屋外エリアでは、江戸時代の植木屋や花屋敷が再現され、春の訪れから秋の収穫まで植物が入れ替えられる展示が行われます。来場者は日本の季節感や自然観の素晴らしさを体感できるでしょう。

政府出展



政府出展エリアでは、横浜市内の和泉川の流頭部を利用した自然環境の保護と再生をテーマにした展示が行われます。ここでは日本の里山の風景を背景に、「令和日本の庭」が構築され、来場者は農とみどりが調和した美しい風景を楽しむことができます。また、地球規模の課題解決に向けた展示も行う予定です。

出展者の増加



発表では、新たに出展内定者が145件追加され、合計377件の出展者が決まりました。これには「Village出展」や「花・緑出展」が含まれ、市民や企業が共に創り上げる環境づくりが進行しています。特に「Village出展」ではカーボンニュートラルやネイチャー・ポジティブをテーマにした出展が期待されており、共同体の力を活かした新しいアプローチが見られます。

未来に向けたメッセージ



発表会では、参加した関係者からのメッセージも伝えられました。十倉会長は、今後とも関係者と共に魅力的な空間を創造していく決意を表明。また、山中市長はこの博覧会が気候変動の課題に取り組むプラットフォームになることを期待し、黒岩知事は多様な主体の参加を促進し、みんなで共に盛り上げることの重要性を強調しました。

まとめ



GREEN×EXPO 2027は、横浜市での開催の準備が着実に進められています。植物や園芸文化に触れることで、多くの人々が自然との関わりを再考し、新しい行動を起こすきっかけとなることでしょう。開催までの2年間、期待が膨らむ今回の国際園芸博覧会に目が離せません。


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