SUN METALONが横浜ビジネスパークに移転
金属業界に革新をもたらすディープテックスタートアップの株式会社SUN METALONが、2025年1月に神奈川県横浜市の横浜ビジネスパーク(YBP)へ新しいオフィスを設立します。日本法人の株式会社SUN METALONは、代表取締役の瀧澤慶によってリードされ、金属業界の脱炭素化を目指す新たな事業体制を構築するための移転を決定しました。
移転の背景
この移転は、会社の組織拡大と研究開発体制の強化を目的としています。これまで、SUN METALONは米国シカゴおよび川崎市において、研究開発に取り組む二拠点を運営してきましたが、さらなる成長を遂げるためには、新たな環境が必要だと判断したとのことです。
テクニカルセンターは、最高のアクセスを誇り、横浜駅からわずか5分の距離に位置する相鉄線天王町駅が最寄り駅です。この立地は、ビジネスの展開やコラボレーションを進める上で大変重要な要素です。さらに、YBP内のテクニカルセンターには、大型貨物エレベーターや排気設備などの研究に必要なインフラが整っています。
新オフィスの概観
SUN METALONが入居するのは、テクニカルセンターの4階で、約900㎡の広さを持つワンフロアです。この空間には、研究開発を行うためのR&Dスペース、日々の業務を遂行する執務スペースおよび会議室が集約され、各部門が円滑に連携できる環境が整えられています。
さらに、4階の窓からは広大な横浜市街地が見渡せるため、社内外での交流の場としても活用される予定です。このように、SUN METALONは新しいオフィスを通じて、より効率的で持続可能な、環境に配慮したビジネス環境を実現しようとしています。
SUN METALONについて
SUN METALONは、金属業界の脱炭素化を推進するディープテックスタートアップとして、2021年に設立されました。独自の金属加熱技術を駆使し、製造およびリサイクルにおけるCO2排出量を大幅に削減することを目指しています。この技術により、効率的な循環型サプライチェーンの構築を実現しています。横浜ビジネスパークへの移転は、そのビジョンをさらに具体化するための重要なステップとなるでしょう。
代表者の西岡和彦は「新しいオフィスは、私たちが目指す脱炭素化の理念を実現するための理想的な環境です。研究開発を強化し、未来の持続可能な金属業界に向けて、さらなる努力を続けます」と語っています。
新オフィスの業務開始日を2025年1月6日と定め、横浜市を拠点にさらなる革新を目指すSUN METALON。今後の動向にもぜひ注目していきたいです。