補聴器の意識調査
2025-11-27 16:11:29

デンマークと日本を比べる補聴器に対する意識調査の結果

デンマークと日本を比べる補聴器に対する意識調査



GNヒアリングジャパン株式会社が実施した調査では、デンマークと日本の「きこえ」に対する意識の違いが明らかになりました。デンマークではおおよそ半数が補聴器を好意的に受け止めており、これは「会話を支える前向きなツール」としての認識が背景にあるとされています。

一方、日本では聞こえづらさを抱えた時に誰にも相談しない傾向が強いことがわかっています。高齢化の進行に伴う変化を「当然のこと」と受け止める人が多く、補聴器の必要性を感じるきっかけになっていない可能性があります。特に、音を聞き取りづらいと認識しても、そのことを友人や家族に相談しない人が多いのです。

調査の背景



GNヒアリングジャパンは、デンマークと日本の補聴器への意識を比較することで、日本における補聴器の認知度や普及を促進するための取組みを進めています。調査対象は、50-79歳の日本在住の男女100名とデンマーク在住の同様の年齢層100名。調査期間は2025年10月17日から10月26日までインターネット調査により行われました。

調査結果の概要



1. 難聴に対する意識



調査結果では、デンマーク人は年齢とともに変化する聞こえを身体の機能的な変化として受け入れ、その解決法として補聴器を自然に受け入れる一方、日本人は「難聴=ネガティブ」と捉える傾向が見られました。このため、日本では補聴器使用者への視点が消極的になりがちで、ポジティブな印象を持つ人は少ないのです。

2. 誰にも相談しない傾向



日本の調査参加者36名は、聞こえにくさを感じた際に誰にも相談しないと回答しました。これはデンマークの3名と比べると非常に大きな差があります。この違いは、日本において、聞こえにくさに対する関心が薄く、相談先がわからないことや相談することへの抵抗が影響していると考えられます。

3. 補聴器関連のイメージ



補聴器使用者への印象について、デンマークでは「前向きに対処している」という意見が多く、補聴器を生活に必要な道具として捉える意識が広がっていることがわかります。逆に日本では、補聴器使用者について「特に何も思わない」との回答が最も多く、ここでも両国の意識の違いが明確になりました。

4. コミュニケーションの重視



将来的に補聴器を検討する際、デンマーク人の56%が「コミュニケーションのしやすさ」を重視しているのに対し、日本人ではこの割合が15%にとどまりました。つまり、日本では補聴器がコミュニケーションの改善とイコールになっていないことが示されています。

まとめ



この調査から、日本における補聴器の受容度はデンマークに比べて低く、補聴器使用者への意識も消極的であることが浮き彫りになりました。しかし、デンマークのように補聴器を生活の一部として受け入れる意識が浸透すれば、日本でも補聴器の普及率は向上する余地が大いにあると感じられます。今後、補聴器の相談できる環境や、補聴器によって生活が向上することの啓発が必要です。私たちの「きこえ」をもっと大切にする社会を目指していきましょう。

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