キャリア支援イベント
2025-01-08 07:18:24

キャリア支援と組織の未来を考えるオンラインイベントが開催

キャリア支援と従業員体験の融合



2024年12月18日(水)、一般社団法人プロティアン・キャリア協会主催によるオンラインイベント「エンゲージメントを高める従業員体験(EX)とキャリア支援(CX)の実践」が開催されました。本イベントには、著名なキャリアの専門家である沢渡あまね氏が登壇し、彼の新著『EXジャーニー~良い人材を惹きつける従業員体験のつくりかた~』と、同協会代表理事の有山徹氏の新著『なぜ働く?誰と働く?いつまで働く?限られた人生で後悔ない仕事をするための20の心得』に関する内容が紹介されました。

現代の組織では、従業員体験(EX)を向上させることが、パフォーマンスの向上や組織の成長に直結するという考え方が広がっています。このイベントでは、その具体的な実践方法や、企業と個人の関係をどう構築していくかについて深い対話が展開されました。

EXとCXの重要性



沢渡氏は、従業員体験(EX)やキャリア支援(CX)が社員のエンゲージメントを高めるために如何に重要であるかを強調しました。特に、役割の明確化が従業員にとってどれほど重要であるか、そしてそれが企業全体の生産性向上にどう寄与するかについて詳しく述べました。機械的なジョブローテーションではなく、個々のキャリアの成長を意識した取り組みが求められています。

参加者はこのイベントを通じて、キャリアを育てる視点から組織の発展を図る具体的な方法を学びました。沢渡氏と有山氏の対談は非常に興味深く、多くの参加者が共感を持って聞き入っていました。

今後のキャリア開発の方向



また、従業員が将来に対して不安を感じるのは、現代の労働市場において共通の悩みです。沢渡氏は、変化に富んだ働き方を追求することが、結果として楽しく価値あるキャリアを築く上で重要であると述べ、特に「川下り・越境・素潜り・寄り道」という考え方を紹介しました。これらのテーマは、普段とは異なる環境での働き方を通じて新たな気づきを得ることに繋がるとしています。

書籍情報



イベントでは、二人の著者が手掛けた書籍も紹介されました。沢渡氏の著作『EXジャーニー』は、優秀な人材を引き寄せるための従業員体験を構築する方法や実例を交えた内容が盛り込まれており、組織の改革を志向する企業にとって非常に有益な一冊です。

一方、有山氏の『20の心得』は、働き方についての根本的な問いを提起し、キャリアの選択肢を広げる手助けとなる内容となっています。

このように、プロティアン・キャリア協会のイベントは、参加者が自身のキャリアを真剣に考えるきっかけを提供しており、今後のイベントにも大きな期待が寄せられています。ご興味のある方は、是非アーカイブ配信をお楽しみください。視聴は以下のリンクから可能です。
アーカイブ視聴申込はこちら

今後の予定



さらに、1月11日(土)には、代表理事の田中研之輔氏が「人的資本経営の新たな躍動」をテーマに基調講演を行います。こちらも注目のイベントですので、ぜひ参加をご検討ください。詳しい情報は協会の公式サイトをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: プロティアン・キャリア協会 沢渡あまね 有山徹

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。