海と灯台ウィークを彩る特別イベント
2025年11月1日から8日まで開催される「海と灯台ウィーク」の期間中、神奈川県の観音埼灯台と千葉県の野島埼灯台で、「灯台御守印(とうだいごしゅいん)」が配布されます。この特製印は海や灯台の歴史を知ってもらうことを目的とし、初めて作成されたものです。
灯台の魅力を掘り下げる
日本には約3000基の灯台が存在し、航路の安全を守っています。明治から昭和にかけては、灯台に住む「灯台守」とその家族が日夜灯台を管理していました。そんな灯台の重要性を次世代に伝えるため、このプロジェクトが立ち上がりました。特に「灯台御守印」という名称に「守」という文字を用いることで、灯台が私たちの安全を守っていることを強調しています。
灯台御守印のデザイン
「灯台御守印」は、観音埼燈台バージョンと野島埼燈台バージョンの2種類です。観音埼燈台は日本で初めて建てられた西洋式灯台として知られ、野島埼灯台もその2号として多くの歴史を有しています。印のデザインには灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人』のキャラクターも採用されており、灯台の魅力を感じることができます。また、二次元バーコードをスキャンすることで、人気声優によるボイスドラマ『幻想夜話』を楽しむことも可能です。
配布対象と条件
灯台の参観受付には寄附金(300円)が必要となりますが、入場すれば一人一枚の「灯台御守印」を受け取ることができます。配布期間中、予定数量に達し次第、配布が終了しますので、早めに訪れることをお勧めします。また、悪天候などによる中止がある場合もありますので、事前に公式サイトにて状況を確認してください。
お得なキャンペーンも実施
さらに、「灯台御守印」取得者を対象にした「X投稿キャンペーン」も開催中です。灯台と印を一緒に撮影し、指定のハッシュタグをつけて投稿することで、抽選でギフトカードが当たるチャンスがあります。ぜひ、印を手に入れたらご応募もお忘れなく。
応募方法
1. 指定の期間中に観音埼灯台または野島埼灯台で「灯台御守印」を手に入れる。
2. 印と灯台の写真を撮影。
3. X公式アカウントをフォロー。
4. ハッシュタグ「#灯台時間」をつけて投稿。
まとめ
灯台は私たちの海の安全を守る存在です。海と灯台ウィークを機会に、ぜひ灯台の魅力と役割を学び、特別な「灯台御守印」を手に入れてみてはいかがでしょうか。こうした取り組みを通じて、地域の文化や歴史を再認識し、海との繋がりを深められることを願っています。