無印良品が病院内に新たな拠点を開設
2025年1月6日(月)、株式会社良品計画が新たに「Café&Meal MUJI 聖マリアンナ医科大学病院エントランス棟」をオープンします。この店舗は、無印良品として初めての病院内店舗であり、川崎市に位置する聖マリアンナ医科大学病院内のエントランス棟に展開されます。ここでは、地域住民を始めとした患者さんやそのご家族、病院関係者なども気軽に訪れることができるカフェ・レストランとしての役割を果たします。
健康を意識したメニューが魅力
「Café&Meal MUJI」では、「素の食はおいしい。」をテーマに、自然の恵みを感じられる旬の食材を使ったオリジナルメニューを楽しむことができます。単に美味しいだけでなく、身体に優しい料理の提供を心掛けています。特に注目すべきは、季節の発酵お膳です。これは管理栄養士との共同開発により、発酵食品の良さを生かした内容となっています。ごはんと味噌汁がセットで、価格は1,400円(税込)。
この発酵お膳は日本の伝統文化を取り入れ、季節の食材をしっかりと活かしたもの。新鮮な野菜を使い、そのみずみずしさ、甘さ、旨みを存分に味わえるよう工夫されています。これにより、毎回異なる食材の組み合わせでも、訪れるたびに新たな味を楽しむことができます。
無印良品の売店も併設
加えて、「Café&Meal MUJI」には無印良品の売店も併設され、衣料品、生活雑貨、食品など、多岐にわたる基本商品を取り扱っています。入院中でも快適に過ごせるよう、フランネルパジャマやルームウェア、インナーなど、日常で使用できるアイテムが豊富に揃っています。これにより、地域住民や患者さまが何かを必要とする際にも、便利に利用できる環境が整っています。
地域とのつながりを大切に
聖マリアンナ医科大学病院が掲げる「地域住民の皆様とつながる、健康・医療のコミュニティセンター」というビジョンに基づき、無印良品は患者様やそのご家族、さらには地域の方々全てにとって安心感を提供できる場を作り上げることを目指しています。新しい店舗は、心地よさと安らぎを感じられる空間であり、入院生活の不便を軽減し、心と身体の栄養源となることを目的としています。
地元の人にも利用してほしい
オープン時の営業時間は、毎日9:00~15:00まで営業。不定期で休診日があるため、訪問の際は確認が必要です。この新しい店舗が地域の人々に愛され、健康的な食文化が根付くことを期待しています。無印良品の新しい形の店舗で、皆様のご来店を心よりお待ちしております。