名古屋に初上陸!3面ワイドビューシアター「ScreenX」の魅力とは
2025年3月7日、本格的な映画体験を楽しむための新たな一歩として、名古屋に「ScreenX」最新スペック版が導入されます。このシアターは、中部地方で初めてとなる270度の視界を誇り、従来のシステムをさらに進化させたプレミアムラージフォーマット仕様です。今回は、この期待の新シアターとオープニング作品『ウィキッド ふたりの魔女』についてご紹介します。
「ScreenX」の新しい世界
「ScreenX」は、正面のスクリーンに加えて、左右の壁面にも映像が映し出されることで、利用者の視界を270度に広げる革新的な映画上映システムです。これにより、観客は映画の世界にリアルに没入できる臨場感を体験できます。特に、名古屋に導入される最新スペック版は、プロジェクターの性能向上と左右の壁面に新たに施工されたスクリーン素材によって、映像が一体化し、これまで以上に明るく鮮やかな体験を実現します。
このシアターは、全国にある109シネマズの一環として、多彩なエンターテインメントを提供する場所としての位置づけを持っています。映画の上映だけでなく、観客が感じる体験そのものを追求する姿勢が特徴です。
オープニング作品『ウィキッド ふたりの魔女』
「ScreenX」のオープニング作品には映画『ウィキッド ふたりの魔女』が選ばれました。監督はジョン・M・チュウ、主演にはシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデが顔を揃えています。この作品は、魔法の国オズを舞台に、異なる背景を持つ二人の女性の友情と成長を描いた物語です。
物語は、家族から疎外され孤独なエルファバと、誰からも愛され特別でありたいグリンダの出会いから始まります。二人はルームメイトとして互いに反発しながらも、次第に本当の自分を理解し合い、絆を深めていく様子が描かれています。彼女たちはオズの魔法使いによって特別な力を引き出され、エメラルドシティへの旅へと繰り出します。
この映画は第82回ゴールデン・グローブ賞でシネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞を受賞し、更なる受賞の期待が寄せられています。魔法や幻想の要素が詰まったこの作品は、特に「ScreenX」での体験にぴったりです。
109シネマズの挑戦
109シネマズは、日本全国21サイトで193スクリーンを展開しているシネマコンプレックスチェーンで、あらゆる世代の観客が楽しめる多種多様な上映体験を提供しています。1998年にブランドの初店舗を開業し、最新鋭の設備を持つことで知られる同社は、映画体験の質を常に向上させる努力を続けています。
また、独自のサウンドシステム「SAION」によって、映像に対して音響の面でもクオリティを高め、観客にとっての心地良い環境を提供しています。さらには、コーヒーサービス「TAG COFFEE STAN(D)」など、映画とそれに伴う体験をさらに充実させる取り組みも行っています。
『ウィキッド ふたりの魔女』の上映と共に、名古屋での新たな映画体験が始まります。映画ファンならずとも、興味を持たされるこの「ScreenX」。ぜひ、新しい形の映像体験を109シネマズ名古屋でご体感ください。