箱根そば60周年記念!駅そば3社コラボ企画
関東沿線の駅そば業界において、株式会社小田急レストランシステムが運営する「箱根そば」が今夏、60周年を迎えました。その記念イベントとして、同じく駅そばを運営する3社がコラボレーションし、「豆腐一丁そば」を提供します。これは、夏の風物詩とも呼ばれる一品で、8月の1日から31日までの限定販売です。
駅そばの魅力
駅そばは忙しい日々の中で手軽に食べられる食文化のひとつです。この企画は、その魅力を広めることを目的としています。今回提供される「豆腐一丁そば」は、そばの上にまるまる一丁の豆腐が乗った、見た目にもインパクト大なメニュー。価格は税込630円で、手軽に楽しむことができるのが嬉しいです。「箱根そば」だけでなく、そばいち、高幡そばといった他の運営会社でも同じ内容で提供されます。これにより、各社のそばの個性を実感しながら、味比べを楽しむことが可能です。
豆腐一丁そばの登場
豆腐一丁そばは、約35年前に「箱根そば」の担当者が、もともとは「つゞらお」で販売していた豆腐を使ったそばからアレンジしたものです。駅そばとして提供するために、お客様に喜んでもらえるよう改良が進められてきました。シンプルでありながら、そのインパクトに驚かされる一品です。
さらに、この豆腐一丁そばは過去にも数々の派生商品が生まれています。2015年には地元の素材にこだわった「大山とうふそば 自然薯がけ」、そして2016年には「豆腐一丁そば 大和芋かけ(出汁入り)」も登場しました。特に300gの大豆を使用したベーシックスタイルが、夏の定番として多くのお客様から親しまれています。
特別イベント「箱そばの日」
「箱根そば」は56周年を祝う一環として、毎年8月5日を「箱そばの日」と制定しました。この日は、1965年に第一号店が開業した記念日とも重なります。これまでに、様々なイベントが行われており、お客様参加型の「箱★1グランプリ」や、特別メニューの販売が好評を博しています。今回の「豆腐一丁そば」もその一環として位置付けられており、8月4日から6日の3日間、特別メニューが登場します。
各運営会社の紹介
箱根そば
小田急線沿線を中心に人気を誇る箱根そばでは、生麺を使用した自家製のそばが魅力です。温かいそばと特製のだしで、季節ごとに変わるおすすめメニューも楽しめます。駅利用の際には、ぜひお立ち寄りいただきたいスポットです。
そばいち
自社製麺にこだわるそばいちでは、揚げたてのかき揚げと新鮮な生そばが自慢です。明るく清潔な店内は、家族連れやカジュアルな友人同士の利用にも適しています。
高幡そば
京王線内に位置する高幡そばは、さっと食事を済ませられる利便性が人気。スピード感を大切にしたメニュー展開で、駅のフーディーに嬉しい一杯が期待できます。
まとめ
この夏、駅そば3社が揃って提供する「豆腐一丁そば」は、地域の食文化を感じる絶好のチャンスです。ぜひ期間中に、各社での味比べを楽しんでみてください。お友達や家族と一緒に、夏の味覚をお楽しみあれ!