ウクライナ保育園支援
2025-08-05 13:19:21

ウクライナ・オデーサ市の保育園再建支援クラウドファンディングが始動

ウクライナ・オデーサ市の保育園再建支援クラウドファンディングが始動



横浜市と国連開発計画(UNDP)が協力し、ウクライナ・オデーサ市の第141保育園の再建を目指すクラウドファンディングキャンペーンを開始しました。このプロジェクトは、ウクライナの厳しい状況下で必要とされる教育の場を取り戻すための重要な支援活動です。キャンペーンは、国内で人気のクラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」を通じて、9月30日まで行われます。

オデーサ市の現状



ウクライナ南部に位置するオデーサ市は、絶え間ないミサイルやドローン攻撃の影響で多くの公共施設が被害を受けています。この中でも、第141保育園は特に大きな被害を受け、壁や屋根が破損し、2023年からは使用できなくなってしまいました。現在、UNDPがその修復に取り組んでいますが、復旧にはさらなる支援が必要です。子供たちが安全に遊び、教育を受け、健やかな成長を遂げるための環境づくりには、地域社会の力が不可欠なのです。

市民参加型の支援モデル



横浜市とオデーサ市は、1963年から続く姉妹都市の関係を築いており、本プロジェクトはその絆を基にした新たな支援の試みです。市民一人ひとりがこの支援活動に参加できる点が特徴です。UNDPは建物の修復を担当し、横浜市では市民とともに「教育環境の再建」という希望を子供たちに届ける役割を担っています。

私たちの支援が形になることで、子供たちが安心して過ごし、学ぶことができる環境が整うことを目的としています。

寄付金の使い道とリターン



皆さまからいただく寄付金は、保育園で必要な遊具や机、椅子、調理器具の購入費用に充てられます。さらに、寄付者にはウクライナの伝統工芸品や、現地の子どもたちからの感謝のメッセージなど、さまざまなリターンを用意しています。寄付額に応じて異なる内容のリターンが提供されるため、ぜひご確認ください。

クラウドファンディング概要



  • - プロジェクト名: 園児に学びと遊びの環境を再び届けたい。ウクライナの保育園にご支援を
  • - 期間: 8月5日から9月30日
  • - 目標金額: 300万円
  • - リターン内容: ウクライナの手工芸品、子どもたちの感謝のメッセージなど

ローンチイベントのご案内



クラウドファンディングの始動にあたり、8月13日にはオンラインイベント「ウクライナの園児に再び笑顔を」を開催します。このイベントは、オデーサ市や横浜市、UNDPの職員によるトークセッション、現地の声を届けるビデオの上映、応援メッセージの紹介などが行われる予定です。今後の支援活動やプロジェクトの意義を詳しく知る良い機会となります。

  • - イベント名: ウクライナの園児に再び笑顔を
  • - 日時: 8月13日(水)18時〜19時
  • - 形式: オンライン開催
  • - 言語: 日本語
  • - 主催: 横浜市国際局、国連開発計画(UNDP)

皆さまの温かい支援をお待ちしています。私たちの協力によって、ウクライナの子供たちに必要な安全で快適な環境を提供しましょう。


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