YPAMディレクター丸岡ひろみが退任
横浜国際舞台芸術ミーティング(YPAM)のディレクターである丸岡ひろみが、2023年3月31日をもって退任することが正式に発表されました。彼女は2005年から20年間にわたり、この重要な国際舞台芸術プラットフォームを引っ張ってきました。この退任を機に、YPAMは新たな体制に移行し、次のステージへと進むことになります。
YPAMは1995年に東京で「芸術見本市」としてスタートし、2011年には横浜に移転。このプラットフォームは、国内外の舞台芸術関係者が集まり、作品を発表し、相互に交流する重要な場として位置づけられています。特にアジアにおいては、舞台芸術における国際的な発信拠点として高く評価されています。
丸岡ディレクターは、辞任の挨拶において、30年にわたりYPAMに関わってきたことへの感謝を述べながら、YPAMが舞台芸術の発展と国際的な交流に貢献してきたことを強調しました。彼女は、世界各地のアーティストや関係者とともに、さまざまな困難を乗り越え、必ずや新しい時代の舞台芸術を切り開いていくと信じています。
彼女がYPAMを運営する中で、特に強調したのは、コロナ禍の影響でした。このような厳しい状況下でも、多くの新しいスタッフの協力を得て、YPAMは変化を遂げながら存続してきました。今後も新しいチームがその情熱を受け継ぎ、さらなる発展へと動き出す予定です。
丸岡ひろみにとってYPAMでの活動は、単なる仕事ではなく、心の底から誇りに思えるものでした。彼女が形成したネットワークや仲間たちとの絆は、今後もYPAMの重要な支えとなるでしょう。
新体制の基盤を築くYPAMのスタッフには、大平勝弘事務局長や新井知行シニアプログラムオフィサーなどが名を連ねます。彼らはこれから新しいリーダーシップのもと、以前にも増して舞台芸術の普及と活性化に努める所存です。
YPAMは、2027年2月5日から2月14日までの期間に開催される次回のミーティングに向けて準備を進めています。このプラットフォームでは、さまざまな国からのアーティストや関係者が集まり、国際的な舞台芸術の未来を考える有意義な場が期待されます。
YPAMの30年の歩みを継承しつつ、新たな挑戦に臨む新体制の前に、関心を寄せる皆さまの支援が必要です。今後のYPAMの活動にぜひご注目ください。