新たな農業の形、アクアポニックス特化型システムが実現!
神奈川県横浜市に本社を置く株式会社アクポニは、独自の技術を活かしたアクアポニックスに特化したパッケージシステム「アクポニ温室」と、進化した新型の垂直水耕タワーを発表しました。これにより、アクアポニックスという循環型農業が更に進化し、私たちの生活に新たな価値を提供することを目指しています。
アクアポニックスとは?
アクアポニックスは、水耕栽培と水産養殖を統合した農業システムで、無農薬・無化学肥料・無除草剤での栽培が可能です。魚、微生物、植物が一つの生態系を形成し、互いに影響し合うことで成長するこのシステムは、土耕農法に比べて同じ面積で約7倍の収量を得ることができます。
「アクポニ温室」の魅力
「アクポニ温室」は、アクポニの特許技術を用いて設計されたシステムです。温室内には水耕栽培、育苗、陸上養殖の3つの区画があり、それぞれの環境を最適に調整できます。また、特別な構造により、電力コストを最大50%削減することができるため、環境に優しい効率的な農業が実現します。さらに、耐久性に優れた材料を使用しているため、長期間にわたり安定的に利用できます。
新型垂直水耕タワー
アクポニが新たにリニューアルした垂直水耕タワーは、縦型の設計により、収穫量が増加。都市型農業にも最適です。また、メンテナンスや設置作業も簡素化され、根元における水分量を均一に保つことで、生育のムラを解消。これにより、効果的な栽培が可能になります。
農場見学とキャンペーン
アクポニでは、2025年1月15日まで神奈川県藤沢市の「ふじさわアクポニビレッジ」にて農場見学を実施中です。この見学会では最新のアクアポニックス技術を実際に体験できます。また、期間中は見学費用が半額になるキャンペーンも行っており、気軽に参加できる貴重な機会です。
持続可能な未来へ
「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに」をビジョンに掲げるアクポニは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けており、これからの農業の在り方を模索しています。現代の課題に寄与する新しい技術が生まれることで、私たちの生活もさらに豊かになることが期待されます。
是非、アクポニの新しい農業システムを体験して、その魅力を実感してみてください。