富士通、アンプティサッカー支援へ
富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)は、特定非営利活動法人日本アンプティサッカー協会(JAFA)との新たなパートナーシップ契約を締結しました。これにより、障がい者スポーツの普及と社会貢献に向けた取り組みが強化されることとなります。
アンプティサッカーとは
アンプティサッカーは、上肢または下肢を失った選手たちがプロペラ機能を活かしてプレーするサッカーです。一般的な障がい者スポーツとは異なり、日常生活で使用するロフストランドクラッチという器具を使って競技を行います。この方式により、身体に障がいを持つ人々でも気軽に参加し、楽しむことができるため、世界中で人気が高まっています。日本国内ではJAFAがその普及に努めています。
FCCLの社会貢献の取り組み
FCCLは「コンピューティングで日本の暮らしを応援する」というスローガンを掲げ、サステナビリティの重要課題に取り組んでいます。JAFAの「障がいの有無を超えた共生社会の実現」というメッセージに共感し、2025年度からアンプティサッカー支援を開始。これにより、障がい者スポーツについての理解を深め、スポーツを通じた共生の実現を目指しています。
直近のイベント「第十回レオピン杯Copa Amputee」
この取り組みの一環として、JAFAが主催する第十回レオピン杯Copa Amputeeが大阪市で開催されます。詳細は以下の通りです。
- - 大会名: 第十回レオピン杯Copa Amputee
- - 日時: 2025年5月31日(土)13:00、2025年6月1日(日)9:30
- - 会場: 花博記念公園鶴見緑地球技場
- - アクセス: 地下鉄鶴見緑地線「鶴見緑地」下車徒歩5分
この大会では、多くの選手が熱い試合を繰り広げる予定です。観戦を通じて、障がい者スポーツへの理解を深める貴重な機会となるでしょう。
今後の展望
FCCLは、テクノロジーと創造力を駆使し、持続可能な社会の構築に貢献するための様々な活動を続けていく方針です。障がい者スポーツへの支援を通じて、より多くの人々がスポーツを楽しむことができるようになることを願っています。
ぜひ、この機会にアンプティサッカーや障がい者スポーツに関心を持ち、応援してみてはいかがでしょうか。幅広いサポートと理解が必要な時代に、私たち一人ひとりの参加がさらなる大きな力となります。