美容業界の未来を映像で発信する『ジャパンヘアコレクション2025』に参加したAshの挑戦

美容室Ashが『ジャパンヘアコレクション2025』に参与

2025年3月16日から18日にかけて、オンラインで開催される『ジャパンヘアコレクション2025』に美容室チェーンのAshが参加します。約350店舗を展開する株式会社アッシュは、このプロジェクトを通じて、日本の美容技術とカルチャーを世界に発信することを目指しています。

このイベントは、映像とオンライン技術を駆使し、日本の理美容業界の活性化を図るために設立された『ジャパンヘアコレクションプロジェクト』によって主催されます。2024年11月には正式にプロジェクトに参加が決定し、今回は若手美容師5名が新たな挑戦をする機会を得ました。

コレクションの特徴と目的

『ジャパンヘアコレクション2025』は、各サロンが約3日間にわたり、自身のテーマに沿ったヘアメイクデザインをライブ配信を通じて披露する革新的イベントです。カラフルで創造的な表現を行うことで、日本独自のトレンドや技術が海外にも広がることを目指しています。特に、メイキング動画や座談会形式のコンテンツも充実しており、参加者の想いや背景が見える形で提供されます。

Ashの参加スタッフと作品

今回のコレクションでのAshの作品テーマは「ABSTRACT ART（アブストラクトアート）」となっており、高度な技術を駆使したヘアスタイルとメイクが組み合わせられます。参加する美容師は、Ashの新子安店、亀戸店、長津田店の若手クリエイターたちが薫る才能を持ち寄り、全体の統一感を保ちながら制作に挑みます。

この新しいスタイルの提案は、従来のフォトセッションとは異なり、動画を通じて多角的な視点での表現を可能にしています。メイキングを担当したメンバーは、この新たなアプローチに興奮し、それぞれの個性を活かすことができたとコメントしています。

映像を通じた新しい挑戦

今回のプロジェクトに参加した美容師たちは、映像制作を体験することで、それぞれの表現力が広がったと語っています。篠崎迅人さんは「クリエイティブは自己表現であり、アートの一部である」との言葉で、制作過程の大切さを強調しました。また、竹口はるかさんは、ヘアとメイクの連携の重要性を再認識し、作品制作において新たな視点を得ることができたと述べています。