カヤックが地域活性化の新たな道を切り開く
神奈川県鎌倉市に本社を構える株式会社カヤックが、総務省の推進する「ふるさと住民登録制度モデル事業」の事務局業務を受託しました。この制度は、地域経済の活性化や担い手の確保を目指した新しい形の関係人口創出の取り組みです。2026年度には本格的に開始される予定で、今回のモデル事業を通じて全国の自治体に向けた先進的な事例を提供することが期待されています。
ふるさと住民登録制度とは?
「ふるさと住民登録制度」とは、普段暮らしている所在地とは異なる地域にて「ふるさと住民」として登録し、地域とのつながりをアプリ上で可視化する新しい仕組みです。自分が興味のある地域の活動に参加することで、地域との継続的な関係を構築しようというものです。
地域側は、担い手活動や地域イベントの情報を発信し、ふるさと住民が自らの関心にマッチした活動を選ぶことができます。本事業は2026年度の制度本格化に向けた重要なステップとなることでしょう。
カヤックの役割と強み
カヤックは、自社が運営する移住・関係人口マッチングサービス「スマウト」や、コミュニティ通貨「まちのコイン」を通じて得たノウハウを活かし、地域の関係人口創出に取り組んでいます。特に「スマウト」は、全国の地域とつながりたい人を結びつけるためのプラットフォームとして、すでに約1,200地域、約9万人のユーザーに利用されています。
具体的な取り組み
今回のモデル事業において、カヤックは全国の伴走パートナーと協力し、選定された7道県21市町村での支援を行っていきます。特に「人とのつながり」を重視し、地域住民が地域外の人々を呼び込むためのサポートを行います。これにより、地域の担い手不足を取り組み、持続可能な経済活動を推進していくのです。
また、「まちのコイン」を通じて、地域活動への参加を促進する仕組みも特徴的です。これは地域の魅力を引き出し、地域活動に参加することで得たポイントが地域のお店で利用できるというモデルです。地域外からの参加者だけでなく、地域内の人々との関係性を強化し、コミュニティとしての繋がりを深めていきます。
地域資本主義の実現
カヤックが提唱する地域資本主義の考え方は、地域特有の資源を活かしながら経済・環境・社会の3つの資本を増やすことにあります。この考えに基づき、地域の課題を解決し、地域経済の振興を図ることが目的です。
このように、地域と人との関係を深めることで、新たな価値を生み出し、地域が抱える課題の解決につなげる「ふるさと住民登録制度」は、地域活性化の新たな道を照らすものと言えるでしょう。カヤックは、今後もこの取り組みを通じて、地域の未来を描き、地域活性化の一翼を担う存在であり続けます。ぜひ、特設サイトや進捗情報をチェックし、地域とのつながりの可能性を感じてみてください。
■特設サイト「ふるさと住民登録制度ナビ」:
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■モデル事業進捗状況:
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