未来を担う若者たちへ「食」の魅力を伝えるプレナスの取り組み
株式会社プレナスは、持ち帰り弁当の「ほっともっと」や定食レストラン「やよい軒」、さらにはしゃぶしゃぶと本格飲茶の「MKレストラン」などを展開し、現在国内に2,820店舗を構えています。そんなプレナスが今年度、東洋大学と協力し、次世代を担う学生たちに「食」の魅力やフードビジネスの奥深さを伝えるために、特別講義や体験型プログラムを実施しました。
特別講義の開催
東洋大学朝霞キャンパスで実施された「フードリーディングランナー特別講義」には、食環境学部の学生約130名が参加しました。この講義では、プレナスの事業展開や「ほっともっと」や「やよい軒」の具体的な取り組み、お米へのこだわり、そして地域や社会貢献活動についても紹介されました。
特に人気を集めたのは、「お米の食べくらべ体験」です。ここでは、「あきたこまち」「ほっともっとの金芽米」「あかふじ」「棚田米(コシヒカリ)」の4種を比較し、味わいだけでなく価格や栽培方法の違いにも焦点を当て、お米の価値について多角的に理解を深めました。
体験型プログラムの実施
その後、プレナス本社に移動し、食環境学部の1年生23名が参加した体験型プログラムが開催されました。このプログラムでは、食品業界やプレナスの哲学、製造小売業としての役割について深く学ぶことができ、実務担当者から「地域・季節・ブランドで変わる“味づくり”」や「品質保証の仕組み」に関する説明もありました。
さらに、プレナスが取り組む「米文化継承活動」についても紹介され、玄米の仕入れから精米、店舗での炊飯に至るまでの工程が丁寧に説明されました。特に「ほっともっと」の金芽米を含む4種類のごごはん食べくらべは、学生たちの食への洞察をさらに深める機会となりました。
学生たちの反応
参加した学生は、実際に自分の五感を使って味の違いを体験することができ、「同じお米でも、産地や品種によって味や食感に違いがあることを知ることができた」といった声が多く寄せられました。また、「飲食の運営や消費者のための工夫を知ることができ、貴重な体験になった」と、多くの学生が今後の進路選択に役立てたいとの意欲を見せました。
教員からのコメント
講義を担当した東洋大学の露久保美夏准教授は、「企業の方から直接お話を聞くことや実際に五感を使って学ぶ機会は学生にとって貴重です」と語り、食品の価値観や安全性への理解が深まったと述べました。また、この経験が学生にとって食に携わるビジネスへの興味をさらに高めるきっかけとなったことに期待を寄せています。
未来に向けた取り組み
株式会社プレナスは今後も、未来を担う若者たちに向けて「食」の魅力を広め、フードビジネスの深さを伝える取り組みを続けていく意向です。今回のイベントを通じて、多くの学生が食の価値を再認識し、それが彼らの未来にどのように影響していくのか、ますます楽しみです。
私たちの食文化を支えている企業や人々に感謝しながら、これからもおいしい食の体験を大切にしていきたいものです。