アニー引退特集
2026-04-09 11:40:46

神奈川県立こども医療センターのアニーが引退、8年半の勇姿を振り返る

ホスピタル・ファシリティドッグ「アニー」引退のご報告



神奈川県立こども医療センターで活躍してきたホスピタル・ファシリティドッグ「アニー」が、10歳を迎え引退します。彼女は、2017年から8年半にわたり、病院での大切な仲間として多くの子どもたちを笑顔にしてきました。

アニーの歩み


アニーは、2016年に生まれ、「アシスタンス・ドッグス・オブ・ハワイ」で訓練を受けた特別な犬です。初代のファシリティドッグ「ベイリー」から引き継ぎ、2017年9月に神奈川県立こども医療センターでの勤務をスタートしました。アニーと彼女のハンドラーである森田優子さんは、ペアとして数多くの子どもたちに心温まる時間を提供してきました。

アニーは、その明るくほがらかな性格のおかげで、病院の人気者となり、すでに17,000人以上の子どもたちと出会っています。患者たちからは、「アニーのおかげで検査を頑張れた」「入院が楽しかった」などの感謝の声が寄せられています。彼女は単に癒しを提供するだけでなく、治療においても重要な役割を果たしてきました。

アニーからオリへ


アニーは9歳の誕生日を迎えてから、少しずつ後任のファシリティドッグ「オリ」に業務を引き継ぎました。昨年11月には引き継ぎ式が行われ、アニーからオリへとバトンが渡される感動的な瞬間がありました。これからはオリが新たな思い出を作ることでしょう。

感謝の気持ち


アニーの活動には、多くの企業や個人の支援がありました。特にアクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社やジョンソン株式会社、また日本財団の「TOOTH FAIRY」プロジェクトなど、多くの方々にご協力いただきました。心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。

ホスピタル・ファシリティドッグの役割


シャイン・オン・キッズによるホスピタル・ファシリティドッグは、専門的なトレーニングを受けた犬たちで、病院の医療チームの一員として働きます。彼らは単なる癒しの存在ではなく、治療のサポートや、リハビリ支援にも関与します。同じ病院で毎日活動するため、入院中の子どもたちと長期間にわたって深い絆を育むことができます。

現在、神奈川県立こども医療センターだけでなく、静岡県立こども病院や東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センターなど、全国でホスピタル・ファシリティドッグのプログラムが運営されており、2026年には新たなチームが導入予定です。

シャイン・オン・キッズとは


シャイン・オン・キッズは、小児がんや重い病気を抱えた子どもたちおよびその家族に対する心のケアプログラムを運営しております。ホスピタル・ファシリティドッグプログラム以外にも、アート介在療法やオンラインでの学習支援活動を行い、全ての子どもたちに笑顔を届けることを目指しています。2006年に設立され、現在では全国36の病院や施設で活動を広げています。

アニーの功績は、単なる引退の瞬間ではなく、これからも続く彼女の物語の一部。多くの思い出とともに、これからも彼女の精神は子どもたちの心の中で生き続けます。


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