大学生のための新しいサポートプロジェクト「GOOD CAMPUS LIFE Project」
富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)が、大学生のアクティブなキャンパスライフを応援するための新プロジェクト「GOOD CAMPUS LIFE Project」をスタートさせました。このプロジェクトは、コロナ禍を経て変わりゆく大学生活における忙しさを背景に掲げ、実際に大学生の声をもとにした新たな挑戦です。
プロジェクトのスタートと背景
FMVは、大学生との関わりを深めるため、過去数年にわたり多様な取り組みを推進してきましたが、最近の調査を通じて大学生が直面する課題に目を向け、本プロジェクトを始めることに決めました。その結果、多くの大学生がいかに忙しく、日本のキャンパスライフがどれほど厳しいものとなっているかが浮かび上がりました。
「GOOD CAMPUS LIFE Project」の第1弾として、実際に制作されたのが「CAMPUS WEAR」です。このウェアは、大学生がパソコンを使った作業をする際の快適さを追求し、移動時のストレス軽減を目指しています。
「CAMPUS WEAR」の開発におけるユニークなアプローチ
「CAMPUS WEAR」の開発において、FCCLは国内最古のファッションサークルである早稲田大学 繊維研究会とのコラボレーションを実施しました。このコラボでは、大学生の目線から生まれたアイデアを結集し、ワークショップ形式を取り入れました。
参加した学生たちは、実際の大学生活での不満点、例えば「柔らかい椅子がない」「手首や腰が痛くなる」などの意見をもとに具体化した機能やデザイン案を提供しました。その中から誕生したのが、特に注目される「CUSHION JUMPER」です。
「CUSHION JUMPER」の特長
このアイテムには、パソコン作業が快適に行えるために工夫を凝らした要素が満載です。具体的には、以下のポイントがあります。
1.
クッション付き手首サポート:長時間の作業でも疲れにくくなるよう工夫されており、使わない時は取り外しが可能です。
2.
大容量ポケット:収納力の高いポケットがあり、パソコン周辺機器がすぐ取り出せるインナーポケットも装備されています。
3.
取り外し可能な背中クッション:大学の椅子が硬くても、快適に座れる工夫が施されています。
4.
フードによる集中力向上:フードを使用することで、周囲の視界を遮ることができ、集中力が増すように設計されています。
開発の舞台裏からの声
早稲田大学 繊維研究会とのワークショップでは、学生たちが主体的にアイデアを出し合い、多様な視点から具体的なデザイン案が生まれました。学生たちが発表したイメージスケッチは、プロジェクトサイトにて公開されており、各アイデアの魅力を垣間見ることができます。
大学生の実態に基づく調査
プロジェクト開始前にFMVは、「令和大学生のモヤトリアム調査」を実施し、全国の大学生1,000人にアンケートを行いました。この調査では、約70%が「忙しい」と回答し、「遊び」よりも「学び」を重視する傾向が明らかになりました。大学生活の中で授業やアルバイト、就職活動に追われ、多忙な日々を送る大学生がどのように過ごしているのか、その実態を深く知るいい機会となりました。
結論
「GOOD CAMPUS LIFE Project」は、今後もFMVが大学生を応援する活動を展開していく礎となるプロジェクトです。このプロジェクトを通じて、がんばる大学生たちへの新たなサポートが提供されていくことを期待しています。
詳しい情報については、
こちらのプロジェクトサイトをご覧ください。