BYD Japan Groupが新規事業人材採用サイトを開設、50名を募集

BYD Japan Groupが新規事業人材採用サイトを開設

BYD Japan Groupは、5月19日（月）17時に乗用車部門と商用車部門それぞれの新規事業に伴う人材の募集を本格的に開始しました。それを受け、同グループは新たに「新規事業人材採用サイト」をオープンしました。この度の募集人数は、設立以来初となる約50名という大規模なもので、様々なポジションでの専門人材を広く求めています。

主に、乗用車部門からは軽自動車に特化したエキスパートを、商用車部門からはバスやトラックに関する経験豊富な人材を募集中です。特に商用車部門では、仙台や名古屋に新たに開設された事業所での業務拡充のため、関心が高まっています。

乗用車部門のアプローチ

BYDの乗用車部門であるBYD Auto Japanは、日本国内でのさらなる成長を目指し、軽自動車市場への進出を決定しました。この市場は日本で非常に重要な位置を占めており、約4割のシェアを持っています。BYDは、バッテリー開発を起点とした大手テクノロジー企業として確固たる地位を築いており、この成長は先進的な技術革新や環境保護への取り組みに支えられています。現代の自動車市場は大きな変革期にあり、その中で日本の電動化を推進する切り札として、BYDは引き続き積極的に人材を募集しています。

商用車部門の展望

一方、商用車部門を担当するビーワイディージャパン株式会社は、特に電気バス事業での成果を挙げており、現在、国内シェアは7割を超えています。これに加え、電気トラックの導入も計画されており、公共交通や物流における電動化の重要性が増しています。商用車のEV化は、環境保護の観点からも高い期待を寄せられており、BYDはそのニーズに迅速に応える姿勢を示しています。