神奈川県手話言語条例10周年の記念マーク募集
神奈川県では、ろう者と非ろう者が共生する地域社会を実現するために、手話の普及を重視しています。その一環として、平成27年4月に施行された「神奈川県手話言語条例」が、2023年で10周年を迎えます。この節目を祝い、県は「みんなのことば『手話』」を広めるためのシンボルマークのデザインを募集しています。
募集内容
今回の募集は、「手話がみんなの言葉であること」をテーマにしたシンボルマークのデザインです。このマークは、手話が重要なコミュニケーション手段であることを広く知らしめることを目指しています。
応募資格
このデザイン募集は、神奈川県内に住んでいる、または在学・在勤している方を対象としています。個人での応募に限られ、未成年者(18歳未満)の方は、応募の前に保護者の同意が必要です。あらゆる年齢層からの参加が期待されており、皆さんの独自の視点やアイデアが求められています。
募集期間
応募は、令和7年7月7日(月)から9月16日(火)までの間に行われます。この機会を逃さず、ご自身のアイデアを形にしてみてはいかがでしょうか。
応募方法
応募にあたっての詳細な提出物や方法については、以下のリンク先のページをご確認ください。具体的な要件をしっかりと理解してから、デザインに取り組んでください。
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選考及び結果発表
募集後、審査員による審査が行われ、令和7年11月中に採用作品1点が決定されます。採用された作品は、神奈川県の手話事業のプロモーションに使用される予定です。具体的には、ウェブサイトやSNS、手話イベントでの発信はもちろん、各種印刷物(チラシ、ポスター、関連グッズ等)でも広められることになります。
結果は、採用者に直接通知され、県のホームページで令和7年12月13日(土)以降に公表されます。また、採用者にはQUOカード(1万円)が贈呈され、同日に橋本駅周辺で開催予定の手話言語条例施行10周年記念イベントでご紹介される予定です。
お問い合わせ
詳細についてのお問い合わせは、神奈川県福祉子どもみらい局福祉部地域福祉課、調整グループ(電話045-210-4804)までお気軽にどうぞ。
手話は、使用する方にとって非常に重要な言語であり、その普及や文化の保存も求められています。この機会にぜひ、手話の魅力を広める一助となるマークのデザインに挑戦してみてください!