人的資本経営の進化
2025-01-10 07:24:44

人的資本経営の進化を論じる、日揮ホールディングスと協会の対談イベント

経営戦略と人事戦略の深い連携を追求するオンラインイベント



2024年度の始まりを迎える中で、経営と人事の横断的な連携がますます重要視されています。特に、人的資本経営の深化が叫ばれる現代、組織の発展には戦略的な視点が不可欠です。そんなニーズに応えるべく、一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、2024年12月11日(水)に「人的資本経営2024の到達点ー日揮マネジメントの進化」と題したオンラインイベントを開催しました。今回はそのアーカイブ配信の開始をお知らせします。

登壇者は、日揮ホールディングスの専務執行役員であるCHRO、花田琢也氏。人材育成の第一人者であり、プロティアン・キャリア協会の代表理事でもある田中研之輔氏との対談形式で進行されました。この対談では、「経営戦略と人事戦略の連動」というテーマに焦点を当て、戦略的な思考がいかに人材活用に結果をもたらすかについて掘り下げました。

アーカイブ配信の詳細



このイベントは、経営者や人事担当者、研修・人材開発の専門家にとって貴重な情報源となりうる内容です。以下にアーカイブ配信の概要を示します。


アーカイブを視聴することで、人的資本経営についての具体的なケーススタディや、日揮ホールディングスの変革の軌跡について学ぶことができます。

経営戦略と人事戦略の接点



会議の中で花田氏は、経営戦略がどのように人事戦略と連携しているのかを詳細に解説しました。特に、最終的なビジョンに向けて各要素を因数分解して進める重要性が強調されました。彼は、日揮におけるマネジメントの革新に対するアプローチを具体的に説明し、効果的な情報伝達の方法についても触れました。このセッションでは、人的資本を如何に活用するか、そしてそれを管理職や従業員にどのように浸透させるかに関するヒントが数多く共有されました。

特に「JGC People Day」の取り組みが印象的で、これは、人材が自らの役割を意識し、主体的に成長できる環境を作り上げるための施策です。

登壇者のご紹介



花田琢也氏


日揮ホールディングスの経営戦略を担う花田氏は、1982年に入社以来、様々なプロジェクトのリーダーとしての豊富な経験を持っています。特に、海外プロジェクトの実績が評価され、2010年にはアルジェリア現地法人のCEOを務め、その後も数々の要職を歴任されています。

田中研之輔氏


プロティアン・キャリア協会の代表理事として、キャリアと組織の関係を学際的に探究してきた田中氏は、数多くの書籍を著し、業界の権威として知られています。彼の知見は、人的資本の向上とキャリア形成の重要性を強調しています。

今後のイベント



協会は2025年1月11日(土)に「人的資本経営の新たな躍動 -プロティアン・キャリアの社会的使命-」という新春基調講演を予定しています。この講演も多くの参加者にとって、人的資本のマネジメントについての新たな視点を得る良い機会となることでしょう。

興味を持った方は、ぜひこちらの申込ページからご参加ください。

まとめ



「人的資本経営2024の到達点」という今回のイベントは、経営戦略と人事戦略を結びつける上で、多くの示唆を与えるものでした。組織としての適応力を高め、未来を見据えた戦略を構築するために、参加する価値は十分にあるといえるでしょう。経営者や人事担当者の方々は、この機会を活用し、組織の成長に貢献していきましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: プロティアン・キャリア 日揮ホールディングス 人的資本

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。