農園で学ぶ雇用術
2026-07-31 16:36:23

埼玉県の農園交流会で障がい者雇用の新たな取り組みを学ぶ

埼玉県の農園交流会で障がい者雇用の新たな取り組みを学ぶ



2026年7月24日、埼玉県内の「わーくはぴねす農園」において、株式会社エスプールプラスが主催した交流会が行われました。これは、障がい者雇用を推進する企業同士が、運営の実践事例を共有し合う場として設けられました。当日は、26社から35名の参加者が集まり、各社の具体的な取り組みを通じて学び合いました。

障がい者雇用の現状



最近、障がい者雇用を巡る法令改正により、企業には一定の雇用人数の確保が求められています。しかし、雇用者としての役割を単に果たすだけでなく、障がいを持つ社員が自らの能力を最大限に発揮できる環境づくりが一層重要視されています。このような背景の中、株式会社エスプールプラスは、「わーくはぴねす農園」を通じて企業が主体的に雇用管理に取り組めるよう支援をしています。

交流会では、参加企業が直面する各自の課題を乗り越えるための事例が共有されました。例えば、業務設計、人事部門との連携、社内での理解促進など、企業ごとに異なる課題を共有することで、互いに学び合う機会が提供されました。

具体的な取り組み事例



イベントでは、特に目を引いたのが、レンタルシステム株式会社と冨士ダイス株式会社の取り組みです。

レンタルシステム株式会社(さいたま大宮ファーム)



この会社では、2023年12月から特に障がいのある方3名と農場長1名が力を合わせて農園の運営を行っています。スタートアップ時には、人事担当者が積極的に週2~3回農園を訪れ、農場長やスタッフとの関係構築を早期から進めたことで、現在では相談や連絡がスムーズに行える体制が整っています。また、作業は固定せず、一人ひとりの能力や興味に応じてローテーションを行うことにより、業務の幅を広げています。これにより、スタッフは多様なスキルを身につけながら成長しています。

冨士ダイス株式会社(さいたま越谷ファーム)



この企業は2021年9月から運営を始め、障がいのある方5名と農場長2名が共に作業しています。毎年の「収穫祭」では、農園で働くご家族や役員、社員たちが一緒に野菜を収穫し、社員同士の認知や交流を促進しています。収穫した野菜は、社員食堂でも利用されるなど、社内を通じて農園の存在が広がり、働くスタッフの責任感ややりがいを高める要素となっています。

今後の展望



今回は、利用企業が互いの経験を共有することができた非常に貴重な機会でありました。株式会社エスプールプラスは、今後もこのような交流の場を設けることで、障がい者雇用に関するノウハウの普及を目指していきます。また、農園の運営が個々の組織文化に根付くよう、より良い支援を提供していく方針です。

開催概要



  • - 日時: 2026年7月24日(金)15:00〜18:00
  • - 会場: 株式会社エスプール本社(東京都千代田区)
  • - 参加者: 埼玉県内の「わーくはぴねす農園」利用企業 26社・35名

プログラム内容


1. 業界の最新動向や夏場の暑さ対策についての情報共有
2. 利用企業による実践事例の紹介
3. 参加企業間の交流

今後も更なる情報共有や成功事例の発信を行い、共に成長していく場を提供してまいります。


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