newmoが京急タクシーグループを譲受、地域交通の新たな未来を切り拓く
2026年3月31日、newmo株式会社が京急タクシーグループ6社の全株式を譲り受けることが正式に発表されました。newmoは、東京都港区に本社を置く、移動を楽しくすることを目的としたモビリティスタートアップです。この譲受は、これまでに大阪エリアでのタクシー事業の成長を支えた実績を背景に、より広い地域での交通インフラを強化することを目指しています。
newmoとは
newmoは、タクシー事業や自動運転タクシー事業、人材事業を展開しており、2024年1月に設立されました。大阪では既に4つのタクシー会社をグループに迎え入れ、約1,000台の車両と1,600人以上の従業員を抱え、地域の移動手段を支えています。また、テクノロジーを活用し、将来的には自動運転タクシーの社会実装も視野に入れています。
京急タクシーグループの役割
京急タクシーグループは、京浜急行電鉄の連結子会社で、長年にわたり京浜交通圏や湘南交通圏などで地域に根ざしたタクシーサービスを提供してきました。地域住民の日常的な移動を支える重要な役割を果たしており、400台以上の車両と600名以上の乗務員を擁しています。
今回の譲受により、newmoは大阪で培った経営力と、京急電鉄の長年の経験を結集し、地域の交通サービスを向上させることを目指します。特に、関内や三浦半島地域の交通問題に対して、新たな手法や施策を導入することで、効率的で持続可能な移動手段を提供する計画です。
新たなブランド「うみかぜ交通」
この譲受が完了した後、京急タクシーグループ6社は「うみかぜ交通」という新しい社名のもとで運営される予定です。newmoは、すでに実績のあるビジネスモデルを応用し、積極的な乗務員採用や稼働率向上を目指します。新たなブランド名には、「地域の風を運ぶ」という意味が込められています。これによって、より多くの地域住民に高品質の交通サービスを提供します。
未来への展望
関係者のコメントでも強調されているように、今回の譲受は両社にとってウィンウィンの関係を形成しています。京浜急行電鉄の川俣社長は、newmoの経営状況やDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが、地域に新たな価値提供をすると期待しています。newmoの青柳社長も、地域の移動インフラを維持しながら、持続可能な未来へ繋げる意義を強調しています。
今回のプロジェクトは、地域の交通サービスに革命をもたらすだけでなく、地元住民にとっても安心・安全で快適な移動手段を提供する大きな一歩となるでしょう。神奈川や東京での展開を通じて、newmoは更なる発展を目指していきます。皆様のご期待に応えるべく、全力で取り組んでまいります。
うみかぜ交通の詳細はこちら
参考情報
詳細については、京急電鉄の公式リリースも参照ください。
京急電鉄のニュースリリース
新しい交通サービスとともに、神奈川の地域がさらに活性化することを期待しています。