アルティウスリンク、東京都スポーツ推進企業への認定
アルティウスリンク株式会社が、東京都から「東京都スポーツ推進企業」に初めて認定されました。この認定は、企業が従業員の健康増進やスポーツ活動を推進することを目的とした施策を実施している証です。東京都では、従業員の運動習慣の促進を目的に、始業時の体操やウォーキングイベントなど、少なくとも一つの取り組みを行っている企業を評価しています。
健康経営を重視する企業文化
アルティウスリンクは「そのつながりを、もっとつよく。うつくしく。おもしろく。」を企業の根幹に据えており、従業員の健康を重要なテーマとして捉えています。『健康経営』を企業活動の基盤として位置付け、従業員がいきいきと働ける環境作りに注力しています。しかし、実際にはアルティウスリンクの運動を習慣化している従業員の割合は18.7%であり、この数字は国民健康栄養調査で示されている34.6%という全国平均よりも低い数値です。特に、BPO業界特有の健康課題である長時間の座り作業や画面作業が引き起こす肩こり、腰痛、眼精疲労などが懸念されています。
取り組みの具体例
ウォーキングイベントの開催
アルティウスリンクでは、運動習慣を身につけるきっかけとして年に2回、ウォーキングイベントを開催しています。1日に3,000歩を目指すこのイベントには、これまでに2,172名が参加。参加者は自らの身体や健康について意識を高める良い機会となっています。
健康管理アプリの導入
また、従業員の健康支援を強化する目的で、健康管理やウォーキングを促進するチェアなども導入しています。これらのアプリを通じて、健康意識の高い職場環境を実現し、日常的に運動を取り入れやすい環境を整えています。
専門家とのコラボレーション
さらに、専門家であるクルル株式会社と連携して開発した「アルティウス体操」を組織内に導入しました。この体操は短時間で実施できるため、忙しい業務の合間にも気軽に取り入れられる内容となっています。
組織で健康を支える取り組み
アルティウスリンクは今後も、従業員全体の健康を組織的に支える「健康経営」を継続して推進していく方針です。心身の健康の維持と向上を図ることで、組織内に「健康を大切にする文化」を根付かせ、従業員の活力と生産性の向上に寄与していくことを目指しています。
企業情報と今後の展望
アルティウスリンクは、KDDIと三井物産による共同出資会社です。コンタクトセンターやバックオフィス、営業支援など、多様なビジネスプロセスを効率化するBPOサービスを提供しています。生成AI技術を活用することにより、企業のビジネストランスフォーメーションを促進し、サービスの質を向上させる取り組みも進めています。
これからも、アルティウスリンクは「そのつながりを、もっとつよく。うつくしく。おもしろく。」を体現しながら、従業員、企業、社会とのつながりをより深め、持続可能な社会の発展に向けた貢献を続けていくでしょう。