橋本駅近くに宇宙関連企業交流拠点「KANAGAWA Space Village」が誕生

宇宙の未来を担う「KANAGAWA Space Village」が橋本に誕生

神奈川県相模原市に、新たな宇宙関連企業の交流拠点「KANAGAWA Space Village」が12月23日（火曜日）にオープンします。この施設は、宇宙産業の発展を促進するための重要な拠点となります。地域の企業や研究機関にとって、宇宙に関する情報を収集し、連携を深める場として期待されています。ここでは、日常的に宇宙関連の企業や研究者同士が交流し、持続的かつ密接なコミュニティの形成を目指します。

1. KANAGAWA Space Villageの概要

「KANAGAWA Space Village」は、相模原市緑区の橋本駅近く、ミウィ橋本の2階に位置しています。JR横浜線と相模線、京王相模原線の橋本駅からそれぞれ徒歩2分、4分の距離です。この交通利便性の高い立地は、多くの利用者にとって非常に魅力的です。

施設の営業時間は、平日の月曜日から金曜日の9時から20時まで。土日祝日や年末年始は休業となるため、訪れる際には注意が必要です。

提供されるサービス

KANAGAWA Space Villageでは、さまざまなサービスが用意されています。具体的には、以下のような取り組みが行われます。

- コーディネーターによる相談対応
- 宇宙関連産業の紹介セミナー
- 利用者同士の交流イベント
- 宇宙人材の確保・育成イベント

運営は、株式会社さがみはら産業創造センターが担当しており、多彩な支援を行う予定です。施設にはコワーキングスペースやカフェコーナー、ギャラリースペースも設けられており、利用料はなんと無料です。これは、宇宙関連のビジネスを進める企業や研究者にとって、非常に有意義な環境となるでしょう。

2. 利用者の募集情報

「KANAGAWA Space Village」では、利用者の募集も行われます。対象となるのは、宇宙関連企業だけでなく、大学や研究機関、金融機関、支援機関、自治体など多岐にわたります。登録申請は、12月16日より開始するため、興味のある方は県の電子申請システムを利用して手続きをする必要があります。詳しくは神奈川県の公式ホームページをご覧ください。

利用登録のメリット

利用登録をすることで、以下のようなメリットがあります。

- コワーキングスペースやカフェ、ギャラリースペースが無料で利用可能
- 宇宙関連のセミナーやイベントに参加できる
- 宇宙産業施策に関する最新情報の案内

これらの特典は、参加企業にとって大きな魅力となることでしょう。

3. 事前内覧会の実施

この施設のオープンに先立ち、12月22日（月曜日）にメディア向けの内覧会が行われる予定です。取材を希望される方は、12月19日（金曜日）正午までに問い合わせ先にご連絡をお願いします。内覧会では、施設の設備や取り組みについて詳しく知ることができる貴重な機会です。

お問い合わせ先は神奈川県産業労働局産業部産業振興課まで。電話番号は045-210-5630（課長髙橋）、045-210-5640（技術開発グループ本田）です。内覧会に参加することで、宇宙関連のビジネスの第一歩を踏み出すヒントが得られるかもしれません。