水資源保全の協定
2026-07-29 06:59:28

コカ・コーラシステムが飯能市と水資源保全で協定を締結

コカ・コーラシステムが飯能市と協定を締結し水資源を守る取り組みを推進



日本コカ・コーラ株式会社とコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、埼玉県飯能市と共に「多摩工場周辺流域の水資源保全」を目的とした協定を締結しました。この協定は、2026年7月28日に正式に発表され、コカ・コーラシステムがこれまでに締結した水資源保全の協定の中で、特に地元密着型の重要なプロジェクトとなります。

この協定は多摩工場はもちろん、周辺地域の水資源の保全に努めるための施策の一環です。すでに、同システムは山梨県丹波山村や東京都八王子市と水資源保全の協定を行っており、この飯能市との協定は、同工場を含む水資源を守るための活動の一部として位置づけられています。

コカ・コーラシステム全体で見ると、全国22ヵ所の工場がそれぞれの周辺流域において、製品製造に使用した水量を超える水を自然に還元する「水源涵養活動」を実施しています。日本国内における水は、地域コミュニティにとっても重要な資源で、河川の急勾配や集中豪雨といった特有の水リスクに対応するため、より効果的な水資源管理が求められています。

飯能市には約300ヘクタールにわたる緑豊かな土地が存在し、ここでの森林保全活動は、降雨時に流出する水のコントロールや、地下水の涵養にも寄与します。林野庁の試算によると、保全活動が行われる森林は年間173万立方メートルもの水を蓄える能力があり、これは埼玉県民732万人の1日の生活用水に相当します。このような大規模な森林保全が進むことで、地域の自然環境の保護はもちろん、生活の安全に対する保障も強化されることが期待されます。

飯能市の市長は、今回の協定について「本市は森林文化都市として、貴重な自然環境を次世代に保全するための市づくりに取り組んでいます。コカ・コーラシステムとの連携による水資源保全活動は、地域の緑や清流を大切にし、未来につなげていくものだと捉えています。」とコメントしています。

協定の具体的な活動内容には、人工林の間伐や獣害対策、危険木の伐採といった森林管理が含まれており、これにより健康で豊かな森林を育てることを目指します。民家や道路の安全を確保しながら、進捗状況のモニタリングも行い、持続可能な森林づくりを推進していく予定です。

今後、コカ・コーラシステムは2035年までに、飯能市での水資源保全活動を順次実施していく計画を立てています。これにより、地域社会と連携しながら日本の水資源を未来へとつないでいく取り組みを着実に展開していく考えです。

水は私たちの生活に欠かせないものであり、その重要性を認識し、地域と協力して水を守る取り組みは、私たち全ての責任であります。コカ・コーラシステムのこれからの活動に期待が寄せられます。


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