湘南パン祭り2025
2025-02-19 17:22:18

湘南パン祭り2025で広がるパンロス削減の輪とrebakeの取り組み

湘南パン祭り2025での特別な取り組み



2025年2月23日(日)、辻堂海浜公園にて「湘南パン祭り」が開催されます。この祭りには、湘南エリアのパン屋さん40店舗が参加し、さまざまなパンの魅力が紹介されます。そんな中で、注目を集めるのが合同会社クアッガの運営するパン販売プラットフォーム「rebake」です。

rebakeの「ロスパンの教科書」



当日は、rebakeが自己出版したオリジナル冊子「ロスパンの教科書」が無料で配布されます。この冊子では、パン屋さんが直面する「ロスパン」の問題について詳しく解説しており、消費者に普段知ることの少ないパン屋の実情や食品ロスの現状を伝えます。

パンとロスパンの関係



ロスパンとは、店頭で売れ残ったパンのことを指します。店主たちはなぜこのロスパンが発生するのか、どのように取り扱うべきかを語りたくても、そのことを直接消費者に伝えるのが難しい状況です。人気のない店と思われることを避けようと、自らの苦悩を隠したくなるのです。しかし、ロスパンはパン屋の運営上避けられないものでもあります。この冊子は、その現実を受け入れ、ノウハウを共有するためのものです。

食品ロス問題へのアプローチ



rebakeは、ロスパンに関する意識を高めていくことを目指しています。「ロスパンの選択」とは何か、そしてそれを通じて得られる未来の影響について考えるきっかけを提供いたします。これまでも、rebakeは約1万部を全国のパン屋やイベントを通じて配布しており、今年2月には第2刷が登場しました。さまざまな団体や教育機関と協力し、食品ロスに関心を持つ多くの人々へメッセージを届けています。

湘南パン祭りの誕生とその意義



湘南パン祭りは、2016年に始まりました。このイベントは、地元のパン屋さんとパン愛好者をつなげ、地域を元気にすることを目指しています。毎年多くの来場者が集まり、地元の職人たちが届ける美味しいパンを楽しむと同時に、その背景にあるストーリーや想いを感じ取ることができる貴重な場です。これまでに5千〜1万人の参加者が訪れており、その人気は年を追うごとに高まっています。

参加店とイベント詳細



湘南パン祭りでは、参加する40店舗のパン屋さんが自慢のパンを持ち寄ります。来場者は、多彩なパンを味わいながら、rebakeの取り組みやロスパンの真実を学ぶことができます。ここでの経験が、未来の「ロスパンのない社会」へとつながる第一歩になるでしょう。

祭りの基本情報


  • - 日時: 2025年2月23日(日)10時から15時(雨天時は3月2日に順延)
  • - 場所: 辻堂海浜公園芝生広場(神奈川県藤沢市辻堂西海岸3丁目2)
  • - 主催: 湘南パン祭り実行委員会
  • - 公式HP: 湘南パン祭り

さいごに



rebakeの取り組みを通じて、湘南パン祭りでのパンの楽しさとともに、ロスパン問題への理解が深まることを期待しています。気軽に参加し、パンとともに地域の未来について考えてみませんか?


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