漆建材の魅力
2026-03-31 15:41:32

漆建材が生み出す新しい公共空間の美しい景観

漆建材が映し出す新たな公共空間の美



独特な質感と存在感を持つ漆建材。静岡県沼津市の株式会社平成建設が開発したこの新しい不燃材料は、2025年に不燃材としての認定を取得したことで、公共空間の設計に新たな風を吹き込むパートナーとして期待されています。

不燃材認定取得の背景


認定番号NM-5963を取得した漆建材は、天然漆塗装天然木単板張、紙裏張、両面薄葉紙張、アルミニウムはく張火山性ガラス質複層板から成り立っています。この認定は、商業施設や公共の場における内装制限をクリアするために大変重要です。ここにしかない特別な演出が、施設の内装から生まれるのです。

漆不燃材の活用シーン


漆不燃材は、大型商業施設や特殊建築物、例えば劇場、病院、ホテル、百貨店、飲食店など、さまざまな場所で活用が期待されています。これらの建築物では防火性能が厳しく求められ、漆不燃材はこの条件を満たすことが可能です。特に、壁や天井における防火規制において、漆不燃材は実力を発揮します。

例えば、3階建て以上の建物では特別な防火性能が必要であるため、商業空間においての設計には高度な技術が求められるのです。さらに、全ての居室や廊下、階段において「準不燃材料」または「不燃材料」の使用が義務付けられています。漆建材はその規制に適合し、美しい空間作りをサポートします。

空間漆藝プロジェクト


漆職人であり建築大工の有賀建樹が展開する「空間漆藝」プロジェクトは、漆の素材を通じて伝統技術と現代のセンスを融合させています。漆の持つ特性、例えば耐久性、抗菌作用、そして使い込むことで得られる艶は、建材としての可能性を拡げます。漆の美しさが建物に与える影響は、目に見えるだけではなく、利用者にとって心地よい空間を生み出します。

漆の魅力とその影響


漆は自然由来の塗料であるため、環境にも優しい素材です。皮膚に優しく、触れることが可能な素材であることから、住空間において人々が安心して生活できる基盤を提供します。こうした漆と建築との融合により、命を吹き込まれたような空間が作られます。

業界内での評価


平成建設の漆を用いた建材は、すでに2017年にはグッドデザイン賞を受賞しており、その評価は高いものがあります。有賀建樹は、「建材は美術作品のように触れないものではなく、人が触れても大丈夫な耐久性が求められる」と語っています。彼の技術は、漆の美しさを生かしつつ、安心して利用できる建材の開発に尽力しています。

未来の展望


漆建材を用いた新しい空間作り、そしてその可能性は、今後ますます広がっていくことでしょう。建築と漆が融合することで、独自の景観を楽しむ新たな建物が生まれる未来に期待が高まります。これからの公共空間に、漆の持つ独特な美しさがどのように広がっていくのか、目が離せません。

お問い合わせ先


見学や取材を希望される方は、下記までご連絡ください。

  • - 株式会社 平成建設
  • - 有賀建樹(あるがたつき)
  • - TEL:055-962-1000
  • - E-mail:[email protected]
  • - Webサイト: 公式サイト
  • - 所在地: 〒410-0022 静岡県沼津市大岡1540-1(平成建設 空間漆藝)


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