フードバンク湘南が本選へ!
2025-01-17 15:31:20

食品ロスを減らし貧困問題に立ち向かう、フードバンク湘南がDigi田甲子園本選出場!

フードバンク湘南が本選出場決定!



神奈川県平塚市での取り組みが注目されています。認定NPO法人フードバンク湘南が開発した「食品ロス・貧困問題解決WEBシステム」が、「第4回Digi田(デジでん)甲子園」において、本選への進出を決めました。この事業は、地域の生活環境向上のために、地域の人々と協力しながら進められています。

WEBシステムの特徴とは?



このWEBシステムは、食品ロスと経済的な貧困という二つの重要な問題に立ち向かうことを狙いとしています。フードバンク湘南が抱える課題である人手不足や財政上の困難を受け、平塚市と共に開発が進められました。システムを導入することで、寄付品の管理が容易に行えるようになり、企業が税制上の手続きをスムーズに進めることができるようになりました。

また、タブレット端末を使用してのバーコードスキャンにより入出庫管理が簡素化され、業務の効率アップにも寄与しています。この結果、わずか3年で寄付品の量が2倍、寄付金額は5.3倍、支援を受ける世帯数も2.5倍に増加しました。これは、地域の企業や団体からの支援が強化されたことによるものです。

Digi田甲子園とは何か?



「Digi田甲子園」は内閣府が主催する、デジタル技術を活用して地域の問題に取り組む活動を表彰するコンペティションです。様々な団体がエントリーしており、その中から特に優れた取り組みには内閣総理大臣賞が授与されます。フードバンク湘南の取り組みも、この大会で高く評価されたのです。

投票について



本選の投票は2025年1月14日から2月16日まで行われます。地域住民や支援者の皆さんの応援が重要ですので、ぜひこの機会に投票に参加してください。

フードバンク湘南の紹介



認定NPO法人フードバンク湘南は、2017年に設立され、食品ロス削減と貧困問題解決を目指している団体です。企業、農家、一般家庭からの食品寄贈を受け、必要な方々へ無償で提供する活動を行っています。団体の透明性や取り組みは地域社会からも高く評価されており、さらなる支援の輪が広がっています。

まとめ



フードバンク湘南の取り組みは、食品ロスと貧困問題という深刻な社会課題に対する解決策を模索するものであり、地域の皆さんが共に支えることで実現されています。今後の動向に注目し、ぜひ応援投票で協力してください。詳細は公式ウェブサイトやSNSでご確認いただけます。


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