スラム街からのアートの力!「BONBO STARS展」が横浜で開催
横浜にある神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で、特別な展覧会が始まります。「BONBO STARS展 ― 1まいのがようしから始まる物語」が2026年9月5日から12月13日まで開催されるこのイベントは、ガーナのアグボグブロシーというスラム街から羽ばたくアーティストたちの作品を紹介します。
アーティスト・長坂真護の挑戦
この展覧会のプロデューサーである美術家・長坂真護さんは、2017年にガーナのスラム街を訪れ、そこでの人々の生活や廃棄物処理の現実に衝撃を受け、アートを通じて社会の変革を目指しています。長坂さんは、廃棄物を利用したアートを制作し、その収益を地域の教育や雇用創出に役立てる新たな取り組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱。未来の可能性を秘めたアグボグブロシーで、アートと結びついた活動を続けています。
BONBO STARSの誕生
アグボグブロシーには、多くの才能あふれる子供たちがいます。長坂さんは、彼らと出会い、その才能を生かすための場を提供しました。2019年にはアートや文化に触れられる場所を設立し、そこで誕生したアーティストグループが「BONBO STARS」です。この団体は、スラム街の子どもたちが自分の気持ちや夢を表現するための大切な場所となっています。
エネルギーあふれる作品たち
「BONBO STARS展」では、100点以上のエネルギーあふれるアート作品が展示されます。作品には、家族への思いや未来への希望、夢が描かれており、来場者に感動を与えることでしょう。これらの作品は、スラム街で育まれた真の才能を見せる貴重なチャンスです。
「1まいのがようし」も展示
また、本展では、長坂真護さんの絵本『1まいのがようし』の原画も同時に展示されます。この絵本は、アートの力が一枚の画用紙から始まることを示すものです。一つの小さな一歩が大きな変化をもたらすことを感じられる貴重な体験となることでしょう。
同時期開催イベントも充実
会期中には、さまざまな関連イベントも行われます。9月13日と10月11日には、ギャラリートークが予定されており、来場者はアートの背景や制作過程について直接聞くことができます。
9月19日には「ともとものガラクタ音楽会」という音楽ライブも開催され、廃品を使った楽器演奏が行われる予定です。また、アニメ映画「ゴミおばけがやってきた」も上映され、家族で楽しめる内容になっています。
アートを通じた未来へのメッセージ
この展覧会は、スラム街の子どもたちが持つ可能性を広げるための意義深い試みです。アートを通じて、自身の才能を見出し、社会とつながることがどれほど重要で意味のあることであるかを実感することができます。
ぜひ、アートに触れながら、未来を感じる素敵な時間を過ごしに来てください。
企画展詳細
- - 会期: 2026年9月5日(土)~12月13日(日)、月曜日休館
- - 時間: 10:00~17:00(最終入場16:30)
- - 会場: 神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)3F
- - 入場料: 大人400円、高校生・大学生・65歳以上200円、小中学生100円、未就学児は無料
- - 主催: 神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
アートの持つ力を体感し、未来の可能性に触れるために、ぜひお越しください。