見えない何か展
2024-12-20 18:06:22

横浜で開催!目に見えない大切なものを探求する体験型アート展「INVISIBLE MUSEUM」

「INVISIBLE MUSEUM」とは



横浜市の象の鼻テラスで、1月18日から26日まで開催される体験型アート展示「INVISIBLE MUSEUM」は、目に見えないものの重要性にスポットを当てようとする試みです。社会課題をアートで解決することを目指す「LITTLE ARTISTS LEAGUE」(リトルアーティストリーグ)が主催するこのイベントでは、視覚以外の感覚、特に聴覚や嗅覚を通じてアートの楽しみ方を提案しています。この展示は、目の見えない子どもやその家族との関わりから得たインスピレーションを基に構築されているため、普段経験できないような新しい視覚体験が可能です。

展示の概要



この「INVISIBLE MUSEUM」展の第3回目となる今回の展示は、2023年の第1回目から多くの関心を集め、横浜トリエンナーレの支援プログラムの一環として行われました。展示内容は多岐にわたり、絵画作品、香りのアート、さらには触れることのできるアートなどを取り入れています。

また、関連イベントも予定されており、1月19日にはハーブティーワークショップ、1月24日にはハーブボール作り、さらに1月25日から26日にはゴスペルライブが行われるなど、多様なプログラムが用意されています。特に、視覚障がい者と共演するアーティストたちによるパフォーマンスは、訪れる人々に深い感動を提供することでしょう。

特徴的な展示内容



このアート展では、ミクロな世界を垣間見ることができる「藻のINVISIBLE CANDY」などの来場者プレゼントも用意されています。このキャンディは微細藻類を使用しており、環境問題を考慮した持続可能な資源の利用を促進するために開発されています。また、食べることで「目に見えない生き物」を直接体験できるユニークな要素もあります。

さらに、アート展示には、実際に触れることができる「ラグアート」や江戸時代の古書に触れる体験、植物の声を音に変換するメディアアート作品などが含まれており、来場者が視覚を超えたアートの世界を体感することができます。

「INVISIBLE MUSEUM」への参加方法



展示は予約制となっており、詳細なスケジュールや各種ワークショップの申し込みは公式ウェブサイト(こちらから)で確認できます。また、スペシャルニーズを抱える子どもたちを参加させるために売上の一部が寄付されるチャリティー活動も行われており、アートの力でより良い社会づくりに貢献できる機会ともなっています。

展覧会の意義



LITTLE ARTISTS LEAGUEはこのように、アートを通じて多様性の理解を深め、社会問題にアプローチしようとしています。「INVISIBLE MUSEUM」は、アート愛好者だけでなく、より多くの人々に気づきを与え、深く感情的な体験を提供することを目指しています。ぜひこの機会に、横浜の「INVISIBLE MUSEUM」に訪れ、感覚で感じるアートの新しい可能性を体験してください。


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