テクノーブルの金賞受賞と新たな取り組み
2025年5月に開催された第12回化粧品産業技術展 CITE JAPAN 2025において、株式会社テクノーブルが見事、環境部門で金賞を受賞しました。これは同社が60年以上にわたり培ってきた機能性化粧品の研究開発と製造販売の成果が、ついに評価されたものであり、業界内での立ち位置をさらに強固なものにする重要な里程標となりました。
展示会の成果
今回の展示会では、「結MUSUBI」をテーマに、地域と人々、そして製品の連携から生まれた新たな美容成分を紹介しました。特に注目されたのは、海草コアマモを紙資源と美容成分にアップサイクルするプロジェクト「ブルーアップサイクル BLUE UPCYCLE™」です。この取り組みは、異業種コラボレーションによるもので、環境に優しい新たなサスティナビリティの形として大きな評価を受けました。
展示会では、来場者からの投票によりアワード受賞者が決定されました。金賞、銀賞、銅賞は化粧品業界への貢献度や革新性によって選ばれ、30以上の企業が競い合う中、テクノーブルの取り組みが際立つ結果となりました。
環境への挑戦
「ブルーアップサイクル BLUE UPCYCLE™」は、間引きされた海草コアマモを再利用し、環境負荷を軽減することを目指しています。このプロジェクトは、化粧品業界だけでなく、持続可能な社会を実現するための新たなチャレンジの象徴です。テクノーブルは、これまでにない形でのサスティナビリティへの貢献が評価され、多くの期待を集めています。
新製品の発表
さらに、CITE JAPAN 2025では2つの新製品も発表されました。その一つは、国産のホワイトラベンダー花エキスを使用した「セルフブライトニング」成分です。この成分は、お肌の自然な明るさを引き出す効果が期待されています。また、長年の研究成果をもとにした乳酸菌発酵米に関する新たな知見も発表され、経皮吸収促進作用についての技術が強調されました。
白いラベンダー「美郷雪華」を用いた新製品は、地域の活性化につながる可能性も秘めています。テクノーブルは、機能性化粧品の開発において、常に革新を追求し続けています。
今後の展望
テクノーブルは、これまでの受賞達成に満足することなく、今後も持続可能な取り組みを強化し、美容成分の研究開発に注力していく考えです。皮膚科学に基づく消費者の悩みを解決し、環境へも配慮した製品開発を続けることをお約束します。
テクノーブルはこれからも、化粧品業界における新たな価値を生み出していくことでしょう。他の企業とも連携し、さらなるイノベーションを推進していく姿勢を崩しません。期待されるイノベーションの数々に目が離せません。
株式会社テクノーブル
住所:大阪市西区北堀江1-6-8 テクノーブル四ツ橋ビル9F
電話:06-6538-2595
Email:
[email protected]
ウェブサイト:
technoble.co.jp