海老名市でのQommonsAI活用研修
2026年8月4日、神奈川県海老名市において、Polimill株式会社が提供する生成AI「QommonsAI」を用いた研修が行われました。この研修は、自治体職員を対象とした初級編で、実際の職務に役立てることを目的としています。
研修の概要と参加状況
午前と午後に分かれ、現地参加者は約50名。午後には公開研修としてオンラインで近隣自治体の約100名も参加しました。「久しぶり」や「初めて」といった参加者が多い中、個別の相談会では、実務に即した具体的な質問が飛び交いました。
参加者の多くはプライベートで生成AIに触れているものの、業務に活かすことは初の試みという方がほとんどです。特に、生成AIの活用についての経験者は限られていますが、皆さんの意欲が強く、具体的な利用方法を模索する姿勢が見受けられました。
実務に直結した質問
参加者からは、ローカルな課題に対して「この成果物を作成するには、どのようにプロンプトを設定すれば良いか」という実践的な疑問が多く寄せられました。また、アレルギーを持つ子供への献立作成や、税法改正に関する事務処理といった、海老名市ならではの専門的な事例も相談されました。このような具体的なニーズに対し、研修の場が職員と共に解決策を見出す良い機会であることが改めて示されました。
担当者の意見
研修を担当した森田氏は、実務に即した相談が多かったことに驚きを隠せない様子でした。参加者が普段の業務の中で「QommonsAIを活用できる」と感じていることが、業務の効率化と質の向上を目指す上での重要な要素であると強調されました。
また、PowerPointやExcelへのエクスポート機能に関する要望も聞かれ、今後の支援体制がより一層整備されることが期待されています。Polimill株式会社は、こうしたフィードバックを基に、より良いサービスを提供すべく努力を続けていくことを明言しました。
QommonsAIの研修プログラムの多様性
Polimillでは、QommonsAIを導入している自治体を対象に、対面型の研修プログラムを実施しています。初級編から上級編までを用意し、自治体特有の課題に応じたカリキュラムを展開。また「導入して終わり」とはせず、実際に現場で活用できるような体制でサポートし続けます。このため、参加する自治体職員のスキル向上と業務の質の向上に寄与することを目指しています。
QommonsAIとは
「QommonsAI」は、Polimillが提供する行政向けの生成AIです。国内外の法律や政策、研究論文といった膨大なデータをもとに、各自治体の課題解決をエビデンスベースでサポートします。日本全国で約1000の自治体が利用しており、その数は今後さらに増加する見込みです。
Polimill株式会社について
Polimill株式会社は、行政分野での生成AI「QommonsAI」を開発・運営するICTスタートアップ。社会全体が持続可能で、誰もが参加しやすいまちづくりを実現することを目指しています。そして今後も、地域の現状に即した実践的なアプローチを通じて、地域社会の課題解決に貢献していくでしょう。