新感覚の豆腐「中トロとうふ」で冬の食卓を彩る
湘南豆富から新商品「中トロとうふ」が2025年9月上旬に発売されます。この商品は、豆の甘みがしっかりと感じられ、まるで中トロのように濃厚な味わいを提供する新たな豆腐です。ヤシマ食品株式会社(本社:神奈川県横浜市)が展開する「湘南豆富」ブランドの第四弾として、多くの豆腐ファンの期待に応える逸品となっています。
大トロとうふの反響を受けて
「中トロとうふ」は、2025年4月に登場した「大トロとうふ」をベースに開発されました。「大トロとうふ」は、そのトロける食感でお客さまから高い評価を得ていましたが、温めて使用する際には、使い勝手に課題があったことも事実です。
多くの消費者から、「お味噌汁で使ったらトロトロになりすぎて食べにくい」「鍋に入れたら他の食材と混ざってしまった」といった声が寄せられました。そこで、ヤシマ食品は加熱によって豆の甘みと柔らかさがベストなバランスで引き立つように工夫を重ね、「中トロとうふ」を開発しました。
豆腐の役割とお味噌汁
日本の食文化、特に「一汁三菜」の基本スタイルにはお味噌汁が欠かせません。朝食や夕食でも、豆腐はお味噌汁の重要な要素です。特に冬に温かいお味噌汁を囲んで食事を楽しむことは、日本人にとっての心安らぐひとときです。中トロとうふは、そんな料理シーンにぴったりの存在となることを目指しています。
冬の鍋料理に最適な豆腐
これからの季節、鍋料理は家族や友人との団らんを彩る食卓の中心です。中トロとうふは、煮込むことで絶妙な柔らかさに変わり、他の食材と融合しながらも豆の風味をしっかりと感じさせてくれます。シンプルな湯豆腐や、さまざまな味付けが楽しめる鍋料理でも、豆の甘みがより一層引き立つことでしょう。煮込んでも崩れにくく、ほどよくトロける食感は、素材本来の味を引き立てる料理の相棒として申し分ありません。
関口絢子氏おすすめの食べ方
湘南豆富のアンバサダーであり、料理研究家の関口絢子氏は、「中トロ豆腐」の魅力を語ります。「加熱することで中トロのような食感が楽しめるこの豆腐は、家庭の食卓に最適です。特に、湯豆腐にしたときの滑らかな舌触りは・大豆の豊かな香りが際立ち、心まで温まる極上の味わいに感動します」と述べています。さらに、豆腐の卵とじスープにすると、ふんわりとした食感が楽しめるひと品になります。煮込んでも存在感を失わない中トロとうふは、まさにこの季節の味わいを楽しむためのアイテムです。
商品情報と購買方法
「中トロとうふ」の名称は「充填きぬごしとうふ」で、内容量は150gのパックが3個入っています。価格は参考値として300円(税抜)です。原材料には、宮城県産の「シロメ大豆」を使用し、海水由来のにがりと丹沢大山の伏流水のみを使って作られています。添加物は一切含まれず、安心して食べられる品質です。
販売はヤオコーやFUJI・Deli°f、文化堂などで行われる予定です。各店舗での導入時期は、今年の気候によって変動する可能性がありますが、その際の楽しみとしてお待ちいただければと思います。
湘南豆富とは
湘南豆富は、湘南藤沢で70年にわたり豆腐づくりを続けてきたヤシマ食品が新たに立ち上げたブランドです。確かな伝統と技術を基に、それに消費者の声を掛け合わせた商品を提供していきます。地元で愛される味を、全国に届けることを目指しています。
この秋冬、ぜひ「中トロとうふ」を使って温かい食卓を楽しんでみてはいかがでしょうか。心も体も温まる至福のひとときを体験してください。