ドミノ・ピザの影山光博氏が語る人事戦略の最前線

ラジオNIKKEIとオトバンクが共同で制作する番組『人事リーダーの羅針盤』では、毎月ビジネスの現場で活躍する人事リーダーや専門家をお招きし、彼らの貴重な知見と経験を通じて人事戦略や組織改革の最前線に迫ります。2023年12月の放送では、株式会社ドミノ・ピザジャパンのHRビジネスパートナーである影山光博氏がゲストとして参加され、同社が実施している先進的人事戦略について詳しくお話ししていただきます。

影山光博氏の経歴

影山氏は1989年に日本マクドナルド株式会社に入社し、米国シカゴでの店舗経営を経て、HR統括マネジャーとして戦略人事やHRBPロールに関わる貴重な経験を積んできました。その後、株式会社シャノアール（カフェ・ベローチェ）においても人事部門での業務を行った後、2019年にドミノ・ピザジャパンに入社しました。2024年にはグローバルHRBPとして台湾のドミノ・ピザも担当する予定です。

番組の概要

『人事リーダーの羅針盤』は、毎週金曜日の7:30から放送されるラジオ番組で、再放送は毎週月曜日に行われます。影山氏が登場するのは、12月の最初の週から4週間にわたり、採用や育成、企業文化の形成に関する具体例を挙げながら、同社での実践的な人事戦略や組織づくりについて伺います。特に、影山氏が強調するのは強い人財の確保や現場主義の徹底、オフィス人材を効果的に育成する仕組みです。

番組はradikoやApple Podcasts、Spotifyで視聴可能で、放送後にはradikoのタイムフリー機能を使って1週間の聴取も可能です。

影山氏が語る人事の在り方

影山氏が考える“これからのHR”とは、単なる制度やプロセスの話ではなく、社員一人ひとりの成長と企業の成り立ちを同時に考えることが求められると述べています。また、影山氏自身が人事担当者としての豊富な経験から感じるのは、組織における人の価値がますます高まっているということです。企業が成長を続けるためには、人によるイノベーションが不可欠であり、そのための環境作りが人事部門の重要な役割であると語ります。