株式会社ビーフィニティが障害児通所支援事業を2026年春に開設

株式会社ビーフィニティが2026年春に障害児通所支援事業を新規開設

横浜市に本社を置く株式会社ビーフィニティが、2026年春に障害児通所支援事業に新たに参入することを発表しました。この事業は、横浜駅周辺に位置する新しい児童発達支援施設の開設を予定しており、現在、その候補地を選定中です。

この企業は、横浜駅西口で「miterune（ミテルネ）」という一時預かり託児所を運営しており、日々子どもたちの面倒をみる中で、発達支援のニーズが高まっていることを実感してきました。その結果、託児サービスだけでなく、発達特性を持つ子どもたちへの支援の場の必要性に気づき、新たな事業への参入を決意しました。

事業のスケジュール

設立に向けたスケジュールは以下の通りです。

- 2026年1月：出店地の決定
- 2026年3月：利用者の募集開始
- 2026年4月：施設の開所予定

なお、これらのスケジュールは行政手続きやその他の進捗により変動する可能性がありますので、進捗状況には注視が必要です。

目的と展望

株式会社ビーフィニティが目指すのは、子ども一人ひとりの特性や可能性をしっかりと尊重し、安心して社会に繋がるための“出発点”を作ることです。特に発達特性がある、またはその過程で支援を必要とする子どもたちやその家族に対して、早期から継続したサポートを提供することで、家庭の孤立を防ぎ、保護者の就業継続や生活の質（QOL）の向上にも寄与することを目指しています。

横浜駅という広域的なアクセス拠点を活かし、未来を担う全ての子どもたちとその家族が希望や余裕を持つことができる社会を共に手を携えて創り上げていくことを目標としています。