新たなFMVの幕開け
2025年1月16日、富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)は、東京の丸ビルホールにて「FMVブランドリニューアル・新製品発表会」を開催しました。このイベントでは、FMVブランドの新しい方向性と、待望の新製品「FMV Note C」が紹介されました。
当日は、会社の代表取締役社長である大隈健史氏が登壇し、コロナ禍を経て社会が大きく変化した中でのFMVの役割について語りました。「パソコンは日本の暮らしや働き方に不可欠なツールであり、FMVも進化する必要がある」と述べ、ブランドの新しいコンセプトを3つのキーワードで説明しました。それは「シンプルで分かりやすいこと」、「現代の価値観に合うこと」、そして「日本の暮らしを応援すること」です。
これまでの広範なラインアップを維持しつつも、個々の製品の個性を際立たせ、ユーザーが「これが欲しい!」と感じるようなプレミアムなブランドへと成長したいと語る大隈氏。その後、期待の新製品「FMV Note C」の紹介へと移り、新しいFMVの象徴として、特に若年層のニーズを重視したデザインやアプリケーションが強調されました。
FMV Note Cの魅力とは?
新製品「FMV Note C」は、若者の価値観にフォーカスし、若手社員をブランドマネージャーに据えた「FMV From Zero プロジェクト」により開発されました。このプロジェクトでは、若手の感性を活かしつつ、ベテランエンジニアが実現に貢献したことが強調されました。大隈氏は、自信を持ってお届けできる製品に仕上がったと強調。
「FMV Note C」の開発に際しては、若者が抱えるさまざまな”モヤモヤ”に寄り添い、心地よさを第一に追求しました。この新しいノートPCは、「Noiseless Design」、「Comfortable Silence」、「Original Apps」の3つのこだわりを持つ製品です。
特にファンレス設計を採用し、作業音を気にせずに集中できるよう工夫されています。また、学生の学習スタイルに合わせたアプリが搭載され、初めてPCを使う若者でもスムーズな操作が可能です。これにより、「FMV Note C」はまさに現代の大学生のライフスタイルにフィットした製品と言えるでしょう。
新しいプロジェクトと八木莉可子さんの登場
続いて行われた発表では、FMVが大学生を応援する新プロジェクト『GOOD CAMPUS LIFE Project』の始動が発表されました。このプロジェクトは、現代の大学生が抱える多忙な生活をサポートすることが目的です。過去の大学との協業を踏まえ、より深い理解をもとに活動を展開していく計画です。
発表会には女優の八木莉可子さんも登場し、彼女が主演を務めたTikTokミュージックドラマ「うぇいだけが青春ですか?」に関するトークも展開しました。人気作品に対する期待や、大学生のリアルな実情について語る姿は、多くの共感を呼びました。
八木さんは、「大学生って忙しく、両立が大変だった」と振り返り、また授業やサークル、アルバイトなど、多様な選択肢がある大学生活についても言及しました。特に、「大学生が抱える本音」についての意見交換は、出席者に新たな視点を提供したことでしょう。
まとめ
今回の発表会では、FMVのブランドリニューアルと新製品「FMV Note C」の魅力を直接体感することができ、かつ大学生に寄り添った新プロジェクトが始動することが明らかになりました。今後もFMVは、時代と共に進化し続ける製品を提供し、若者たちの生活を支援していくことが期待されます。大学生活を応援する新たな取り組みが形となる中で、その結果に注目です。