オフグリッドトレーラーハウスで新しい暮らしを提案するYADOKARIの挑戦

YADOKARIの挑戦

神奈川県横浜市に本社を構えるYADOKARI株式会社は、「可動産で世界を移動する暮らし」の実現に向けて、大規模なプロジェクトを始動しました。このプロジェクトでは、インフラや設置場所に縛られない新しいライフスタイルを提案します。

プロジェクトの背景

YADOKARIは、設立当初からお金、場所、時間に縛られない自由な生き方を実現するための活動を続けてきました。2024年12月には、トレーラーハウスを利用した居住拠点「YADOKARI VILLAGE 北軽井沢」をオープン予定で、さらに拠点数の拡大を目指しています。

全国各地には、立地条件やコストの問題から活用されていない魅力的な土地が多く存在します。そこでYADOKARIは、オフグリッドシステムを活用したトレーラーハウスの開発に取り組み、災害発生時には被災者への迅速な住まいの提供を実現することも視野に入れています。

オフグリッドシステムの導入

新たに開発されたオフグリッドトレーラーハウスは、太陽光発電システムを搭載しており、日照条件に応じて最大で約7kWhの電力を生成します。これにより、電力供給元が不足した場合でも通常電力と併用し、夜間や停電時でも家にいながら電力を利用できるようになります。

革新的な屋根材「Roof–1」

新モデルのトレーラーハウス「MIGRA」には、屋根一体型太陽光パネル「Roof–1」が搭載されています。この屋根は、普通の金属屋根と見分けがつかず、デザイン性に富んでいます。また、施工が簡素化され、重量制限のあるトレーラーハウスでも利用が可能です。メンテナンスの手間も少なく、長期間安定した電力を供給することが期待されています。

木造トレーラーハウス「MIGRA」

「MIGRA」は、ミニマリズムを愛する人々に向けて設計された木造トレーラーハウスです。自然素材を生かしつつ、広々としたリビングスペースを創出し、居住空間を心地よく感じさせます。内部設計は、ダイニングやリビングの広がりを演出し、家族や友人との楽しい時間を共有するための理想的な空間を提供します。

販売とイベント情報

「MIGRA」は、2025年1月17日から販売開始予定で、販売価格は1300万円からとなっています。また、2025年1月29日から31日に開催される「防災産業展2025」では、MIGRAが初めて展示され、災害時に活用可能なトレーラーハウスとして新しいライフスタイルを提案します。

お問い合わせ

YADOKARIは、トレーラーハウスの製造・販売に加え、社会課題の解決に向けた事業を展開しています。興味がある方は公式ウェブサイトをご覧いただき、まずはお問い合わせください。新しい暮らしの提案を通じて、私たちの生活を変えていくYADOKARIの挑戦に注目です。

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ぜひYADOKARIの取り組みに注目し、自由で持続可能な未来を共に見据えていきましょう。