新たな宿泊体験
2025-11-28 14:55:23

Airbnb Partnersによる新たな宿泊体験「Sumu」が登場!第2号物件開発ファンド計画

新たな宿泊体験「Sumu」が開発着手



東京都新宿区に本社を置くADDReC株式会社が手掛けた、Airbnb Partnersとの連携によるホテルブランド「Sumu」が新たに第2号物件の開発に向けて動き出します。この度、昭和リース株式会社のもとに組成された投資ファンドがこのプロジェクトを支援し、2027年3月の竣工を目指しています。

Sumuブランドの誕生背景



「Sumu」は2025年4月にAirbnb Japanが設立したホームシェアリング市場のコミュニティ「Airbnb Partners」と連携する新しいホテルブランドです。Sumuは単なる宿泊施設ではなく、旅人に「暮らすように旅する」体験を提供することを目標としています。特に、観光を目的に訪れる外国人観光客の滞在が7〜13日と長期化する中で、従来のシングル・ツイン中心の宿泊施設では対応が難しくなっています。

観光だけではない、地域と繋がるストーリー



Sumuのブランドコンセプトでは、「観光だけでは、出会えない物語がある」と掲げており、旅人がその地域に根付くことで、まるでその街に住んでいるかのような非日常体験を創出します。このプロジェクトに参画するADDReCは、ブランディングやデザインの専門性を活かし、地域の文化や特性を組み込みながら、洗練された空間を提供することを目指しています。

社会的インパクトと持続可能な観光



このファンドでは国土交通省の「社会的インパクト不動産」の実践ガイダンスに則り、地域社会に価値を生み出す宿泊施設を目指しています。例えば、防災機能の強化や地域コミュニティとの連携促進、多様な利用者を受け入れるための設計思想を導入していくことを計画しています。これにより、持続可能な観光インフラの構築を目指し、地域との共生を図る取り組みへとつなげます。

Sumuの具体例と今後の展望



予定されている第2号物件「Hotel Sumu Shinjuku Gyoen powered by Airbnb Partners」は、東京都新宿区に位置し、2027年に竣工予定です。延床面積は約970㎡で、8階建ての構造を持ち、客室数は18室とコンパクトですが、地域に根付いた独特の体験を提供するための施設です。

参加する企業と役割



このプロジェクトにはカソク株式会社がホテルオペレーターとして、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)がコンテンツディレクションの役割を果たします。これらの企業と協力し、より深い地域体験を提供するための連携体制を強化していくことが求められます。

まとめ



ADDReCが展開する「Sumu」は、新しい宿泊の形を提案することで、観光だけでなく地域との繋がりを重視し、社会的な価値をもたらすことを目指しています。今後もこの取り組みが進む中、地域に根ざした新たな生活体験が提供される日が待ち遠しいです。


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