香りを楽しむ新しい嗜好品「酒茶」の登場
株式会社Muu(神奈川県海老名市)が、全く新しいお茶体験、「酒茶(さけちゃ)」を発表しました。このプロダクトは、お酒の香りを茶葉と国産玄米に移し、低温で丁寧に仕上げられた新感覚のお茶です。従来のお茶やお酒の枠を超えた、香りを楽しむための嗜好品として開発されています。
酒茶とは?
「酒茶」は、日本各地の特徴豊かなお酒を使って、選ばれた茶葉と香ばしい国産玄米を漬け込み、低温乾燥によってお酒の香りを繊細に定着させた新タイプのお茶です。製造の過程でアルコール分はほとんど抑えられ、ごく微量のアルコールを含むだけですが、十分にお酒の風味が感じられます。
このお茶には、以下の特徴があります。
- - 焙煎を行わず、低温乾燥で香りを保持
- - アルコール感はなく、豊かな余韻のみを楽しめる
- - 玄米の香ばしさが味わいに奥行きを与える
お茶の清らかさとお酒の余韻、玄米の温もりが一杯の湯の中で出会うことで、五感を刺激する“香りを楽しむお茶体験”を提供します。
酒珈琲の先にある新たな挑戦
代表の加藤宗将氏は、これまでに「酒珈琲(さけこーひー)」という、お酒の香りを携えたコーヒーを開発・販売してきました。コーヒーは“次の行動のスイッチ”として、対してお酒は“一日の終わりを祝う存在”として捉えています。そんな二つの文化の間をつなぐ「香り」という共通言語に着目し、日常に寄り添う形にするために「酒茶」が生まれました。
酒茶は、焙煎する酒珈琲とは違い、低温乾燥によって繊細な香りを保つ方法を取り入れています。そのため、強さを感じるのではなく、多様な余白を楽しむ製品としてデザインされています。
商品概要
- - 酒茶(リーフタイプ 50g):ウイスキー/ラム酒/日本酒 税込 1,080円
- - 酒茶(ドリップバッグティー):ウイスキー/ラム酒/日本酒 税込 200円
ドリップバッグティーについて
「酒茶」は、従来のティーバッグではなく、ドリップバッグを採用しています。一般的なティーバッグでは茶葉が袋の中に留まるため、抽出時の動きが制限されますが、ドリップバッグはカップにセットしてお湯を注ぐ構造になっています。このため、茶葉がカップ内で自然に広がり、充分にお湯と接触しやすくなっています。具体的には、
- - 茶葉がしっかり開く
- - 香りが立ちやすい
- - 味わいが引き出されやすい
といった抽出環境が実現されます。また、茶葉がゆっくり開く様子を目で楽しむこともでき、単なる“飲むお茶”ではなく、抽出そのものを楽しむ体験が提供されています。
想定ターゲット
この「酒茶」は、以下のような方々におすすめです。
- - お酒は飲めないが香りを楽しみたい方
- - 日常生活の中で特別な時間を求める方
- - 新しい体験を贈るためのギフトを探している方
- - 五感を刺激する嗜好品を求める方
今後の展開
今後は季節限定フレーバーや海外のお酒とのコラボレーション開発も進めており、香りを核とした新しい嗜好文化を国内外に広めることを目指しています。
代表コメント
加藤氏は、「文化は特別な儀式から生まれるのではなく、日常の小さな習慣の積み重ねから育まれるもの」と語ります。お茶にお酒の香りが少し宿ることで、忙しい日常の中に「ほんの少しの余白」を作ることができればと考えていると言います。これが「酒茶」が誕生した背景であり、そんな思いが込められています。