アルファクラブが新たな葬祭用品を発表
埼玉県を拠点にするアルファクラブ武蔵野株式会社が、自社生産による葬祭用品の提供を開始します。これにより、安定した品質とコスト削減を実現し、高品質な葬儀サービスを提供することを目指しています。2025年の『フューネラルビジネスフェア2025』で、初めてその全容が披露されます。
1. 自社生産を決定した背景
日本の葬祭業界では、長年にわたり中国で製造された棺や祭壇が主流でした。しかし、近年は政治的、経済的なリスクが増大しており、これまでの製造方針に見直しが必要です。さらに、輸入コストの上昇や2050年に向けた「多死社会」の到来が予測されています。こうした背景から、アルファクラブでは自社生産の必要性を感じ、この決断に至りました。
2. 高品質な葬祭用品の製造
2024年からはベトナムの契約工場で自社生産を開始し、現地での試作・改良を重ねることで、日本品質を維持できる高品質な製品を製造しています。完成した商品は、2025年の夏ごろには販売を開始する予定です。
2.1 具体的な商品ラインナップ
良質な木材を使用し、細部までこだわり抜いた棺です。内部には故人を包む優しい布が施されています。
上質な生地を用い、襟元には繊細な刺繍が施された高品質な仏衣です。故人の旅立ちにふさわしい一品です。
家族葬専用の会館に適した、コンパクトでありながら木材の温もりを感じられる祭壇です。
3. 『フューネラルビジネスフェア2025』の概要
この新しい葬祭用品の発表の場となるのが、2025年6月4日と5日に横浜で開催される『フューネラルビジネスフェア2025』です。会場はパシフィコ横浜展示ホールC・Dで、ブース番号は「F-05」です。多くの方々に新たな商品をご覧いただきたく、ぜひ足を運んでいただきたいです。
3.1 フェアの詳細情報
- 2025年6月4日(水)10:00~17:00
- 2025年6月5日(木)10:00~16:30
パシフィコ横浜展示ホールC・D(1F)
みなとみらい駅より徒歩5分、桜木町駅より徒歩12分
横浜駅からもアクセスが可能です。
4. さがみ典礼としての展望
葬儀業界においては、さがみ典礼が様々なニーズに応えるサービスを提供しています。生前葬や社葬といった多面的な選択肢を提供し、故人の旅立ちを温かくお見送りすることを目指しています。
公式サイトではさらなる情報や、今後のサービス内容についても案内しています。
5. 会社概要と取り組み
アルファクラブ武蔵野株式会社は、1962年に創業し、長年にわたり葬祭事業を展開してきました。自社工場での生産により、今後の葬儀サービスの質の向上を図り、より多くのお客様にご満足いただけるよう努めてまいります。"