アップサイクル飲料「MILK MOON」が神奈川県から登場!
神奈川県の新しいプロジェクトが話題を呼んでいます。「KABA X eiicon」との協力で、株式会社Beer the Firstと株式会社明治が共創した新商品、アップサイクル飲料「MILK MOON」が2025年3月中旬に販売を開始します。この商品は、乳製品の生産過程で生じる副次原料を利用したもので、環境にも優しい一品です。
商品名と特徴
「MILK MOON」は、乳原料を10%使用し、はちみつを加えることでミルクのまろやかな味わいを実現しています。アルコール度数は3%、内容量は350mlで、Z世代女性(22-28歳)をターゲットにした高級感あふれる飲み口が特徴です。この商品は全国のスーパーや小売量販店で購入できる予定で、価格はオープン価格となっています。
開発背景
このプロジェクトは、神奈川県が主催する「BAK2024」に選ばれた17のプロジェクトの一環として進められています。「BAK」は、大企業とベンチャーの連携を促進し、地域の経済と環境への貢献を目指しています。特に、乳製品製造時に生まれるSNF原料(無脂乳固形分)の有効活用と、フードロスの削減に貢献することが期待されています。
試飲会の実施
「MILK MOON」の発売に先立ち、一般向けに試飲会が開催されます。日程は2月22日(土)および23日(日)、場所は横浜市のシァル桜木町です。物珍しいこの新飲料を体験できる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。なお、メディア関係者の取材・撮影も可能ですが、事前の連絡が必要です。
今後の展開
株式会社Beer the Firstは、顧客のフィードバックを受けながら商品改良を進める予定です。また、SNF原料を活用したノンアルコールドリンクの開発にも取り組み、幅広い飲料市場の開拓を目指します。これにより、持続的な地域経済の発展をサポートし、環境にも配慮した製品を提供していく方針です。
まとめ
神奈川県から新たに誕生する「MILK MOON」は、環境に優しいビジョンのもとに開発された注目のアルコール飲料です。試飲会を通じて、商品の魅力を体感し、サステナブルな未来について考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。