タイ王国とEXPO契約
2025-10-15 15:11:53

タイ王国、GREEN×EXPO 2027への公式参加契約を締結

2025年10月14日、駐日タイ王国のウィッチュ・ウェチャーチーワ特命全権大使が出席する中、在東京タイ王国大使館で、GREEN×EXPO協会とタイ王国の間で公式参加契約が締結されました。この契約は、2027年に日本で開催される国際園芸博覧会に向け、両国間の良好な関係をさらに強化する重要な出来事として期待されています。

調印式には、タイ王国の陳列区域政府委員であるピラパン・コートン氏、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会の事務総長河村正人氏、そして2027年国際園芸博覧会政府委員の越川和彦氏が出席しました。

ピラパン・コートン氏は、タイのパビリオンにおいて、味覚、香り、視覚、音の多様な体験を通じて、自然との調和を育む重要性を伝える計画を説明しました。このパビリオンは、土壌再生や地域活性化、持続可能な技術の結合を通じて、タイの持続可能な社会への取り組みを紹介することを目指しています。

河村事務総長は、1887年に始まった日タイ友好関係を振り返り、2027年がその140周年にあたることを強調しました。この節目を迎える中で、タイ王国との公式契約を結べたことを喜びました。

また、越川和彦氏は、長年続く友好関係のもと、両国間の環境や園芸分野における協力が進むことへの期待を述べました。GREEN×EXPO 2027は、自然の力を活かして地球規模の課題に立ち向かう国際的なプロジェクトであり、タイの伝統と革新が融合した展示が多くの新しい発見や学びを提供することを目指しています。

この調印式では、関係者による記念撮影も行われました。タイ王国のウィッチュ大使は、この契約が持続可能性や気候変動対策に向けての両国間のコミットメントを示すものとし、GREEN×EXPO 2027を通じて国際的な連携を強化していくことを確信しています。

さらに、2029年にはタイのコラート県で、自然と緑をテーマにした国際園芸博覧会が開催される予定です。今回の公式参加契約は、その前準備として重要な意味を持ち、持続可能な未来を創造するための足がかりとなるでしょう。

このように、タイ王国と日本との関係は、文化的な交流や教育的な協力を通じて深まり続けています。GREEN×EXPO 2027には、多くの人々が訪れることが期待されており、持続可能な未来への取り組みが広がるきっかけとなることでしょう。


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